
こんな事が起きるなんて…
【速報】 中国完全死亡、ファーウェイに続き、OPPO、シャオミもGooglePlayサービス全削除へ https://t.co/NPZtc0tmjM
— ツイッター速報〜BreakingNews (@tweetsoku1) August 8, 2020
Twitterでこんなショックなニュースを見る日が来ることにはなろうとは思いもよらず…
米国側から中国に対する規制(ここでは制裁と表現するのが正しいかも知れません…)がHUAWEIだけでは無く、他の中華スマホにも大きく影響を与えようとしています。
どういった中華スマホに影響が有るのかというと、最近当ブログでも取り上げる回数が多くなったOPPOやXiaomiです。
このニュースを見てまず思ったのが、

『Xiaomiのスマートバンド購入したばかりなんだけど…』
です。
1ヶ月ほど前に購入した、Xiaomi社製の『Mi Smart Band 4』のレビュー記事を作成途中だったので、正直ダメージが大きいです…まだ結論が出た訳でもOPPOやXiaomiを含む、中華スマホに関する決定事項の確定演出は出ていないんですけれどもね…(出ているという場合はご了承下さい)
勝手にXiaomi社製のIoT製品で家事をまとめて〜とか、スマホはどっちにしようかな〜?、MVNOのプラン比較しなきゃな〜と浮かれていたのでダメージが絶大です…
ダメージが絶大な中、今回はどういう内容なのかを作成していきたいと思っています。
制裁に関するツイートへの反応は?
自身と同じようにショックを受けている方が多いのかと、自身と共感できる方はいないのかと思いリプ欄を覗きました。
これがなんとびっくりするほど、賛否両論いや、否定多めでリプ欄に書き込みが多かったんです…
できるモンと反対の意見
※ツイートはそのままではなく柔らかく書いています。

GJ!
このまま中国への制裁を止めるな〜!
何がGood Jobなのでしょうか?
詳しく聞いてみたいものですね…

完全に終わらせないと続くだろうから、完全にトドメを刺さないと…
何を終わらせるつもりなのでしょうか…終わらせる事で日本への影響も少なからずある様に思います…

キャリアがうんぬんかんぬん…
何故キャリアの話を持ってきてまで、この話題に触れているのでしょうか…キャリアの話ではなく、中華スマホについてのニュースなんですけれどもね…

中国潰してしまえばいい。
中国に親でも殺されたのか?と言いたくなるくらいのリプライですね。
たくさん意見が出るであろうニュースではありましたが、なかなかに酷いことを書き連ねる方が多いようで…
国同士の揉め事で、国民の自由や生活が規制されたり困窮を追い詰められたりしていくと本当に大変な事態に発展しかねないので…
あまりこのニュースに賛同し過ぎるのも考え物ですね…
できるモンと同じ側な意見

OPPOどうなるの?
本当に『それ〜‼︎』ってなる意見でした…
やっとこさCMも日本で放映されるまでになり、指原莉乃さんだけでなく木梨憲武さんも起用しての新しいCMも放映され始めたので、余計に…
しかも、5G対応のスマートフォンも販売されて、IoT製品にも力を入れて新発売も8月末から開始されるのに…
米国からの制裁が報じられる〜中華スマホへの影響は?〜
影響を見る前に、まずはスマートフォンの世界でのシェア率を見ていきましょう。
市場調査企業【Strategy Analytics】の2020年1月〜3月での調査結果は以下の通りとなっています。
順位 | メーカー名/ | シェア率 |
1位 | Samsung | 21% |
2位 | HUAWEI | 17% |
3位 | Apple | 14% |
4位 | Xiaomi | 10% |
5位 | OPPO | 8% |
『Samsung』はGALAXYシリーズ、『Apple』はiPhoneシリーズが世界的に利用されています。この2社の特徴としては、ハイスペックであるという事です。時代にあったスマホを、高い技術を持って随時生産しています。高価格な端末代金でも購入したくなる端末というのは強みでしょう。
打って変わって2位・4位・5位にランクインしている、所謂【中華スマホ】はコスパ重視の端末が豊富となっています。コスパ重視の端末だけではなくハイエンドモデルも販売していますが、シェア率を伸ばした要因はおそらくコスパ重視の端末でしょう。
コスパ重視の端末で、価格競争が起きているのは日本では中々見られない光景なのではないでしょうか?(国産スマホはコスパ面ではあまり優秀なイメージは個人的にはありません。)
世界でのシェア率は、上記の通りとなっています。日本は海外と比較すると異質とも呼ばれるほどに、iPhoneシェア率が高く2012年から50%以上を維持しています。
日本人はiPhone好きというか、Appleへの信仰が強いように感じます。ハイスペックブランド=安心感なのでしょうか…
それはさておき、今回のトランプ政権による規制策でどのくらい影響があるのか…
世界のスマホシェア率は1位〜5位の順位だけでも中国が35%も占めている状態です。つまりは、世界シェアの3分の1以上は中華スマホというわけです。
にも関わらず、トランプ政権は中国のスマホメーカーが米国のアプリをプレインストールまたはダウンロードが出来ない様にする事を目的としています。(Clean Network イニシアチブ)
そして米国の制裁で、すでにシェア率2位のHUAWEIはGoogleの主要サービスが利用不可となっており、大ダメージを受けている状態です。今回のニュースで制裁はHUAWEIだけに留まらず、XiaomiやOPPOなどの中華スマホメーカーなども同様の大ダメージを与える事になるのでしょう…
2020年7月に新作発表会が開催されてのこのニュースは、かなりショックです…
ですが、米国と中国の間で起こっているテック産業における対立はエスカレートする一方でもあるため避けられないでしょう…
今後予想される展開としては、『IT関連のサービスは米国と中国で二分化される。』ではないでしょうか?また、その中で日本が【中国を優先する】という事は、同盟を米国と結んでいる以上有り得ないでしょう…
人種や住んでいる国に関係なく、分け隔て無く使えていたはずのITサービスは今後どうなってしまうのでしょうか…
XiaomiやOPPOに強い興味と関心を今年に入り、持ち始めたできるモンにとってはかなり辛いニュースとなっております。
今回のトランプ政権による規制策は、中華スマホメーカーへもできるモンへも影響は大です…
今回も最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
それでは、また次回。