【2023年】日本製モバイルバッテリーのメーカー&おすすめアイテム10選を紹介
外出時や災害時などの万が一の充電不足の際に役に立つモバイルバッテリー。最近では色んなメーカーが取り扱っている事もあり、
どこのメーカーを使えば良いの?
安全なイメージがある日本製が欲しいんだけど…
どれが日本製のモバイルバッテリーなの?
と言った悩みや疑問が購入する際に出てくる事もあるかと思います。また、最近ではモバイルバッテリーの発火事故がSNSやニュースで流れている事もあり『安心安全』なイメージのある日本製を選択する人もいるでしょう。
そんな方に向けて今回は、日本製のメーカーやオススメのモバイルバッテリーを紹介していきます。
- モバイルバッテリーの選び方
- 日本製モバイルバッテリーのメーカー及びメーカーに関する情報
- おすすめ&人気の日本製モバイルバッテリー
“日本製”のモバイルバッテリーとありますが、2023年5月時点での法律では最終の製造過程を行った国を表記する事になっています。その為、最終過程以外を海外で行っている場合でも日本製と表記される事がありますので予めご了承ください。
モバイルバッテリーの選び方
日本メーカーのモバイルバッテリーを紹介する前に、まずはモバイルバッテリーの選び方について触れておきたいと思います。
良かったら参考にしてみてねぇ〜
ネットショップや家電量販店だけでなく、コンビニでも購入することができるモバイルバッテリーですが何も決めずに買ってしまうのは勿体無い金額かと思います。
そのため、予め『これが欲しい』と思うポイントを抑えておくことをオススメします。
- モバイルバッテリーの容量
- 急速充電の有無
- デザインやサイズ感
- モバイルバッテリーのその他の機能
以上の4点から、モバイルバッテリーの選び方を紹介していきます。値段に関しては、安物買いの銭失いをしないためにも選び方の中には含めていません。
モバイルバッテリーの容量
モバイルバッテリーの容量が大きければ大きいほど繰り返し充電が出来るので、複数回充電したりスマートフォンだけでなく別のデバイスも充電できたりと利便性が増します。
また、大容量のモバイルバッテリーであれば災害時の時にも役立つアイテムとなり得るでしょう。
iPhone 12のバッテリー容量は2,815mAhなので、単純計算で各モバイルバッテリーの充電回数(0%→100%)を見てみましょう。
- 5,000mAh:約1.7回
- 10,000mAh:約3.5回
- 20,000mAh:約7回
それぞれの容量で、満充電出来る回数は以上の様になります。ただし、あくまでも数値上の計算なのでバッテリーの状態によっては必ずしもこの通りになるとは限りません。
急速充電の有無
改札前で充電無くなっちゃった!
みたいな、急を要する際にちんたらちんたら充電しているといつまで経っても改札から出れないなんて事があるかも知れない…。(無いかもしれない…。)そういった緊急時での充電には、急速充電があれば心強いでしょう。
モバイルバッテリーの出力電力は《W(ワット)》で表記され、数字が大きいほど早く充電することが出来ます。
『USB Power Delivery』といった急速充電の規格に対応しているモバイルバッテリーを選ぶことをお勧めします。
『USB Power Delivery』であれば、iPhoneやAndroidスマートフォンだけでなくノートパソコンの充電も可能になります。(※対応のケーブルが必要な場合あり)
デザインやサイズ感
モバイルバッテリーは“携帯出来る電源“ということもあり、デザインやサイズも様々なバリエーションが各メーカーで用意されています。
サイズに関しては、モバイルバッテリーの容量に比例して大きくなる傾向にあります(※。最近ではスリムモデルが登場しているのでこの限りではありません。)デザイン面ではスティックタイプのモバイルバッテリーもあれば、スマートフォンの様に四角いデザインのモバイルバッテリーがあったりします。
自身のガジェットポーチや通勤・通学時などのカバンによって持ち歩きやすさが異なるので、邪魔にならないデザインや形状を予め決めておくのが良いでしょう。
モバイルバッテリーのその他の機能
モバイルバッテリーを選ぶ際には容量・急速充電の有無・デザインやサイズだけでなく、モバイルバッテリーに付属する機能も見ておくのも1つです。
例えば、災害の際に懐中電灯の代わりになるようにLEDランプが付いていたりソーラーパネルで充電出来る様に設計されていたりと様々な機能があります。
他にも、スマホスタンドにもなるモバイルバッテリーやコンセントと一体になっているモバイルバッテリーなどもあります。
モバイルバッテリーにも色んな機能が備わった製品があるので、いろいろ探してみるのも面白いですよ〜
日本製の特長とモバイルバッテリーを取り扱うメーカー紹介
さて!ここからは本題の日本のモバイルバッテリーを取扱メーカーを紹介していきましょう!
そもそも、日本製の製品を選ぶメリットはなんでしょうか?それは、日本製ならではの特長に答えがあります。
日本のメーカーは独自の技術力により、モバイルバッテリーの発熱や発火などの事故へのリスクが低いだけでなく品質や耐久性など性能面に優れています。また、安さ優先で海外製品を購入してしまうと日本語の説明書が付属していなかったり口コミに惑わされてしまう場合もあります。
あらゆるリスクに備えるためにも、日本製のモバイルバッテリーを選択するという事は大きなメリットになり得るかと思います。製品保証の面では、国内ですぐに交換や対応してもらいやすいという点もユーザーとしては不安や不満を解消しやすいでしょう。
PSE認証があるか無いかを確認するのも1つ
日本の安全基準を満たした認証のことで、PSE(Product+Safety+Electrical appliance & materials)には【ひし形】と【丸形】の2種類のマークが存在します。
ひし形:特定電気用品に貼り付けるPSEマーク(例/大型の自動販売機・差込みコンセント・ACアダプタ・電源ケーブルなど)
丸形:特定電気用品以外に貼り付けるPSEマーク(⇦モバイルバッテリーはこっち)
というわけで、今回紹介するメーカーは日本で設立・本社を置くメーカー(2023年5月時点)の中から抜粋して5社紹介しています。(⚠︎紹介するメーカー以外にも日本製のメーカーはあります!)
- ELECOM
- motteru
- cheero
- maxell
- BUFFALO
以上、オススメの日本メーカー5社をそれぞれ紹介していきたいと思います。『◯◯ってどこの国メーカーなの?』とか、『◯◯ってどこで出来たメーカーなの?』といった疑問の答えになれば嬉しいです。
ELECOM(エレコム)ってどんなメーカー?
社名 | エレコム株式会社 |
本社 | 大阪府大阪市中央区伏見町 |
設立 | 1986年5月 |
事業内容 | パソコン及びデジタル機器関連製品の開発・製造・販売 |
エレコムは、大阪で設立されたメーカーでコンピュータ周辺機器を取り扱うファブレス企業(生産を行う施設で持たない企業のこと。)です。
中国や東南アジアを中心に海外展開にも力を入れている企業です。
motteruってどんなメーカー?
社名 | 株式会社MOTTERU |
本社 | 神奈川県海老名市 |
設立 | 2020年1月 |
事業内容 | MOTTERUブランドを中心とした自社製品の企画製造販売業務 インターネットによる物品の販売 店舗卸売業 スマートフォンアクセサリーの市場調査・企画・生産・販売までのサポート業務 OEM/ODM事業 プリント事業 |
株式会社MOTTERUは、株式会社オウルテックの新ブランドとして2020年1月に神奈川県海老名市に設立したデジタルアクセサリーの会社です。
“皆様に安心して使ってほしい”という想いを込めて開発された安心の日本企業です。
cheeroってどんなメーカー?
商号 | ティ・アール・エイ株式会社 |
本社 | 大阪府大阪市中央区北浜東 |
事業開始 | 2011年 |
事業内容 | スマートフォン向けのモバイルバッテリーを中心にケーブルなどの関連アクセサリーの製造販売 |
ティ・アール・エイ株式会社が親会社の《cheero(チーロ)》は2011年に事業が開始され、漫画『よつばと!』に登場するダンボーもモチーフにしたバッテリーで人気を博したメーカーです。
\ワイヤレスイヤホンのダンボーもいます/
maxellってどんなメーカー?
社名 | マクセル株式会社 |
本社 | 東京都港区 |
設立 | 1960年9月 |
事業内容 | 機能性部材料・電池・デバイス・光学部品及び電気機械器具の製造・販売 グループ経営戦略立案など |
マクセルの社名は、創業製品である乾電池のブランド名『Maxell(Maximum Capacity Dry Cell=最高の性能を持った乾電池)』に由来しています。
乾電池だけでなく、カセットテープやフロッピーディスクなど昭和〜平成にかけて生活に欠かせない製品を製造している企業です。(知らない世代の人は調べてみてね〜)
BUFFALOってどんなメーカー?
社名 | 株式会社バッファロー |
本社 | 愛知県名古屋市中区大須 |
設立 | 1978年8月 |
事業内容 | デジタル家電及びパソコン周辺機器の開発・製造・販売およびデータ復旧サービス |
デジタル家電やパソコン周辺機器の国内トップメーカーの『バッファロー』は、無線ルーターを始めマウスやキーボードなど身の回りの製品を多く取り扱っています。
トップメーカーならではの高品質な製品が数多く取り扱われているメーカーです。
おすすめ&人気のモバイルバッテリー10選を紹介!
日本製モバイルバッテリーを、先ほど紹介したメーカー5社の製品を踏まえておすすめと人気な製品を紹介していきましょう!
お買い物に悩んでいる方や、メーカー毎にどんな製品があるのか知りたい・興味がある方はぜひ最後までお付き合いください。
ELECOMの人気モバイルバッテリー『EC-C03BK(10000mAh&USB PD対応)』
- コネクタをUSB Type CとUSB Type Aをそれぞれ1口ずつ搭載
- 大容量の10,000mAhで外出時にもほとんどのスマートフォンが複数回充電出来る
- USB Power Delivery 規格に準拠し20W出力可能
- かさばらない薄さと手になじむラウンド形状で重ね持ちに便利なデザインのモデル
ELECOMのおすすめモバイルバッテリーはデザインが可愛い『しろちゃん(ホワイトフェイス) EC-C05WF』
- モバイルバッテリー本体は付属のUSB-A – USB Type-C(USB-C)ケーブルで充電可能
- 過充電・過放電・過電圧・過電流防止機能、短絡保護機能・温度検知保護を備えた回路設計
- Bluetoothヘッドセット・イヤホンなどの充電電流の小さい小型電子機器を適した電流で充電することができる低電流モードを搭載
- 本製品(バッテリー容量10000mAh)でスマートフォンを約3.3回充電可能
- フル充電まで約5時間と充電時間が短い急速充電モデル
ELECOMのスタイリッシュなモバイルバッテリー『EC–C06BK』
- USB Power Delivery 20W出力に対応し対応機器を高速充電可能
- USBポートに搭載した高性能ICが接続機器を自動で見分けて適した出力で充電できる“おまかせ充電”に対応
- 本体充電用ケーブルを接続したままスマートフォンとモバイルバッテリーを充電できる“まとめて充電”に対応
- モバイルバッテリー本体を約4時間30分で充電できチャージ時間を大幅に短縮すること可能(※USB Power Delivery 18W以上のAC充電器にUSB Type-C(USB-C) to USB Type-Cケーブルを接続し充電した時間)
- 本製品(バッテリー容量10000mAh)でスマートフォンを約3.3回充電可能
motteruの人気モバイルバッテリー&おすすめは『MOT-MB10001』
- 重さ約174gで最小最軽量クラスの10,000mAhモバイルバッテリー
- USB Power Delivery対応で超速充電可能
- デバイスに合わせて最適な給電を可能にする「かしこく充電」対応
- 36Whの定格パワーのため飛行機に持ち込み可能
- カラーバリエーション豊富
motteruの大容量モバイルバッテリーは『MOT–MB20001』
- 重さ約350gの国内最小クラスなPD60W出力可能・大容量20,000mAhモバイルバッテリー
- USB Power DeliveryでスマホからノートPCまでスピード充電
- 防災用途などで備蓄の場合:満充電で1年後でも70-80%のバッテリー残存率で防災用途などにもオススメ
- 入力電流が弱いBluetoothイヤホンも安全に充電可能(低電流モード対応)
cheeroのおすすめと言えば『cheero Power Plus Danboard(10050mAh&PD対応)』
- 大人気DANBOARDシリーズに最新急速充電規格のPower Delivery 3.0対応タイプ
- 最適な電流を流すAUTO-IC機能搭載
- 独自の厳しい検査基準をクリアしたセルのみを採用し、品質管理者による基板の設計チェックなど徹底した検査により安全を確保
cheeroのシンプルなデザインで選ぶなら『cheero Bloom』
- 低価格なのに安全設計
- 通常の安全機能+温度センサー・温度ヒューズ搭載
- 10000mAhの大容量ながら厚さ約15mmの薄型タイプ
- iPhone8なら約3.5回充電可能
maxellで選ぶなら大容量の『MPC–CC15000PDWH』
- USB PD18W対応により急速充電(※別途PDに対応した専用のケーブルが必要)
- 大容量15,000mA
- USB-A・Micro-B・Type-Cコネクター対応
- USB-A to Type-Cケーブル・Type-C to Type-Cケーブル同梱
- スマートフォン2台同時充電
- 本体とスマートフォンを同時充電
Maxell の持ち運びに特化したスティックタイプなら『MPC-CS5000PNY』
- スティック型の筐体がおしゃれかつ持ち運び◯
- 大容量5000mAh搭載
- 最大2.4Aの急速充電
- くり返し充電回数 約500回
BUFFALOの自動識別機能搭載モデルなら『BSMPB5018C2WH』
- 本商品の充電とスマホへの充電を同時に行う「パススルー機能」搭載
- Bluetooth機器の充電に対応する「低電流モード」搭載
- 各機器に適した充電を自動識別する機能「AUTO POWER SELECT」搭載
- スマートフォンを約1.9回(機種により異なる)充電可能
- 電源切り忘れによる無駄な電力消費を防ぐ「オートパワーオフ機能」 搭載
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございます。安心・安全に持つことが出来る日本製メーカーの紹介と各メーカーのおすすめ&人気モバイルバッテリーを10個に厳選して紹介してみました。
各商品ページの口コミやレビューなどを参考にしながら選んで貰えたらと思います。この記事が、読者の皆さんのお買い物のお役に立つ事ができれば嬉しい限りです。
それではまた〜