Amazonで安かった『Cheergo』の骨伝導イヤホンをレビューしてみた話
今回はイヤホンのレビューをしていきます。
イヤホン購入の経緯としては、できるモンめっちゃくちゃ耳がちっちゃいんですよ。特に耳の《穴》がちっちゃいんですよ。
カナル型の最小サイズを装着しても気付いたらポンって外れてる事もあって、逆に着け続けると耳の中を痛めて膿んでしまったんですよね…
かといって、Apple純正品のイヤホンだと耳の穴の手前を傷付けてしまう…
行き当たりばったりになってしまったな…と。
そしたらあるじゃないですか。
骨伝導イヤホンが!
しかし、『骨伝導とはなんぞや?』と『聞こえはどんな感じなんだ?』と疑問に思った訳です。
高いのを買ってこんなつもりじゃ無かったは避けたい。
と言う事で、買ってみました。安い骨伝導イヤホンを笑
そんなこんなで今回の記事作成に至りました。それでは本題に参りましょう。
骨伝導イヤホン開封
- 外箱
- 本体
- ケーブル(袋から出してます)&説明書
シンプルですね。
無駄が無いのでゴミにもならなくて好きです。
イヤホンはLRで認識出来ます。
注意 本体を取り外す時は慎重に外しましょう。思いの外キッチリサイズで取りにくいです。
右耳側に様々なボタンが付いています。
できるモンは左利きなので、この構造は慣れるのに時間がかかりそうです笑
端子部分のカバーが結構もっちゃいです。
力任せに動かすと簡単にプチっと切れてしまいそうな感じがプンプンしています。
丁重に扱うが吉かな?
充電時はランプが赤く点灯します。これもまた右耳側です。
充電完了時は、ランプが青く点灯します。
開封と使用までの説明は以上です。続いては本体に関する情報を…
骨伝導イヤホンのスペック
製品名 | ワイヤレスヘッドホン |
型番 | F808 |
Bluetooth | V5.0+EDR |
対応プロファイル | A2DP AVRCP HFP HSP |
最大通信距離 | 10m |
周波数 | 20Hz〜20KHz |
通話時間 | 約8時間 |
再生時間 | 約7時間 |
スタンバイ時間 | 約140時間 |
充電時間 | 約1.5時間 |
電池容量 | 150mAh |
その他 | メモリチタンアートワーク 眼鏡着用に対応 防水 防塵 |
今回購入した骨伝導イヤホンのスペックは以上となります。
初めての購入ともあってスペックだけでこの製品が良い物か、悪い物かは一概に言えません。
勿論、スペック上の数字で判断することも可能です。
が、ガジェットは数字だけでは判断出来るものでは無いと思っています。なので、もう少しレビューにお付き合い頂ければと思います。
使用してみた感想
今回の使用に関してはFPSのアプリゲームと通話にて使用しました。
- アプリゲーム使用時
FPS関連のゲームでは左右の音(方向)の認識が大切だと思っています。今回の使用では問題なく音を聞くことが出来ました。
音質も悪くなく、ヴォイスチャットをしながらでも周囲の音を聞き分けれるのでゲーム面に関しての不備はありませんでした。加えてこれまでは有線イヤホンにてプレイをしていたので、線が無い分快適にプレイすることが出来ました。
※長時間のプレイはオススメ出来ない面もあります。
乗り物酔いをしやすいタイプなのですが、骨伝導イヤホンをしながら動き回るゲームをするとゲーム終了後に目がクルクルして気持ち悪くなりました笑
この点に関しては本当に個人的に。ですね。
- 通話使用時
2時間ほど電話してみましたが、装着感は軽くてつけているのを電話後に思い出しました。音も聞きもれなく、ノイズもなく不快な音割れが無い状況で会話できました。
めちゃくちゃキレイな音という訳ではありませんが、この値段でこの音が聞こえるならコスパだなと思いました。
骨伝導イヤホンのメリット・デメリット
充電が完了し初使用の感想は
なにこれ?!
おもろ!
でした。
最近まではカナル型のイヤホンしか使用しておらず、常に密閉された耳で音を聴いていました。
ですが、周りの音が聞こえているのにも関わらず音楽を聴いたり動画を視聴することが出来ました。
骨伝導イヤホンの仕組みは、密閉型のイヤホンとは違い流れてくる音楽を直接鼓膜に当てるのではなく、【骨】に振動を通し内耳に直接振動を送ることで脳に音を届けています。
想像出来ますか?
今あなたが使用しているAirPodsや有線イヤホンやヘッドフォンをしながら音楽もしっかり聞こえながら、周りの音も耳に入ってくる状況を。
特にAirPodsの様にノイズキャンセリング機能に重きを置いている製品からすれば、機能は真反対です。
少しでも想像しやすい様に、骨伝導イヤホンに関するメリット・デメリットを紹介します。
メリット・デメリットを知ればきっと君も骨伝導イヤホンが欲しくなる!(はず…)
まずは、デメリットから説明していきましょう。
この製品はバッテリー残量を確認する方法は、接続しているスマートフォンの設定画面を見ることです。長時間アプリゲームをしていると、残量を見逃すことがままあります。その際のアナウンスはこまめに流れるので、ゲーム中にアナウンスが流れると音量的にも頻度的にもうるさく感じました。
- 左利きには扱いにくい
個人的な問題ではありますが、やはり右利き用の物は扱いにくかったです。
次にメリットを紹介していきます。
これはかなり重要なメリット!通勤・通学の際にノイズキャンセリングだと周りの音が遮断されてしまいます。ですが、骨伝導ならその心配がなく安全です。
鼓膜に直接音を当てている訳ではないので、難聴になる可能性を妨げることが出来ます。
この骨伝導イヤホンを購入してから見つけた記事で、耳が聞こえない方が骨伝導イヤホンで音を聞く日が来るかも知れない。という内容を見つけました。密閉型のイヤホンでは難聴の危険性があるのにも関わらず、骨伝導イヤホンなら難聴防止にも誰かのためにもなる可能性を秘めているんです!
どうでしょう?先述の質問は想像しやすくなったでしょうか?
この記事を読んでちょびーーーーーっとでも骨伝導イヤホンに興味を持って頂けたら嬉しく思います。
まとめ
このご時世インターネットもとい、スマートフォン無しでは生活しづらくなってきています。
スマホ依存症や難聴など様々なスマートフォンによる弊害も増えています。
また、交通事故なども増えてきています。
骨伝導イヤホンの普及が進めばいいなぁと心から願っています。
この記事を読んで骨伝導イヤホンが気になった方はぜひとも、お近くの家電量販店などで試してみていただけたらと思います。
今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました。
それではまた〜