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iPad第10世代買うべきか?第9世代と比較したら『買わない』という結論になった話

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2022年10月18日(米国時間)に、Appleから待望の『iPad 第10世代』が発表されました。エントリーモデルとして手頃な価格でこれまで発売されてきたiPad(通称:無印)ですが、世界的な経済環境の影響もありかなり高額での登場となりました。

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そんな新型のiPad 第10世代は、2021年に発売されたiPad 第9世代と比較して何が変わったのかをスペックで比較していこうと思います。

買うべきか否かは人それぞれの懐事情や使用目的にもよるので、一概にこうだとは言えない部分があると思います。なので、あくまでもできるモン自身の使用用途で購入の是非を考えてみました。

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iPad 第10世代と第9世代何が変わったのか?

まずは、iPad 第10世代と第9世代のスペックを比較していきたいと思います。これに関しては、iPad本体を実際に触ったわけではないのであくまでも数字だけでの比較になります。

発表及び発売日

iPad第10世代と第9世代の発表日は、

iPad第10世代iPad第9世代
発表日2022年10月18日2022年9月16日
発売日2022年10月26日2021年9月24日
オンラインイベント無し有り

iPad第10世代は、前モデルの登場からおよそ1年1ヵ月後に登場という形になりました。《10》ということもあり、何かしらの節目になるかとは思いましたがあっさり?さっぱり?な登場だと個人的には思いました。

本体価格

iPad第10世代iPad第9世代
Wi-Fiモデル64GB:68,800円
256GB:92,800円
※登場時点
64GB:39,800円
256GB:57,800円
※価格改定以降(7/1〜)
64GB:49,800円
256GB:71,800円
Wi-Fi+Cellularモデル64GB:92,800円
256GB:116,800円
※登場時点
64GB:56,800円
256GB:74,800円
※価格改定以降(7/1〜)
64GB:69,800円
256GB:91,800円

iPad第10世代は《$449〜》での登場となり68,800円での日本発売価格に対して、iPad第9世代は《$329〜》での登場で39,800円での日本発売価格でした。

円安の影響がよく分かる価格設定での登場となりました…手頃な価格のiPadはいずこへ…?この点で購入に二の足を踏んでいる方もいるのかなと勝手に思ってます。

本体カラー

iPad第10世代iPad第9世代
本体カラーシルバー
ピンク
ブルー
イエロー
スペースグレイ
シルバー

一部のリークでもあったように、本体カラーがこれまでのシルバー・スペースグレイだけでなくなりました。miniやAirのようにカラーバリエーションが増えて、明るくポップな印象を持つiPadに仕上がっています。

グリーンがあればiPhone 5Cと同じカラーバリエーションになっていたなと思いつつ、現行モデルの中でスペースグレイが唯一無いiPadの登場となったことに気付きました。

コネクタ・認証

iPad第10世代iPad第9世代
コネクタUSB-CコネクタLightningコネクタ
スピーカーステレオスピーカー
(横向き)
ステレオスピーカー
ホームボタン側に配置
認証Touch ID
トップボタンに内蔵
Touch ID
ホームボタンに内蔵
ヘッドフォンジャック
マイクデュアルマイクデュアルマイク

iPad第10世代のコネクタが、USB-Cになったことで各iPadシリーズの最新モデルからはLightningが撤廃されたことになります。スピーカーの配置が変わった事により、第9世代以前の様な聞こえ方への不満は無くなりそうな予感。(聞いてないので言い切れません)

Touch IDがトップボタンへと変更されたことにより、ホームボタンを持つiPad各シリーズの最新モデルも無くなりました。

画像では分かりにくくなっていますが、フロントカメラの位置も第10世代と第9世代で異なります。第10世代は、右側の中央にカメラが配置されています。

本体サイズ・重量

iPad第10世代iPad第9世代
サイズ248.6mm×179.5mm×7mm250.6mm×174.1mm×7.5mm
重量Wi-Fiモデル:477g
Wi-Fi+Cellularモデル:481g
Wi-Fiモデル:487g
Wi-Fi+Cellularモデル:498g

ディスプレイ

iPad第10世代iPad第9世代
サイズ10.9インチ
Liquid Retinaディスプレイ
IPSテクノロジー搭載LEDバックライトMulti-Touchディスプレイ
10.2インチ
Retinaディスプレイ
IPSテクノロジー搭載LEDバックライトMulti-Touchディスプレイ
解像度2360×16402160×1620
画素密度264ppi264ppi
輝度500ニト500ニト
その他True Toneディスプレイ
耐指紋性撥油コーディング
Apple Pencil(第1世代)に対応(※)
True Toneディスプレイ
耐指紋性撥油コーディング
Apple Pencil(第1世代)に対応
(※)USB-C – Apple Pencilアダプタの利用で充電やペアリング可能

ディスプレイでの違いとしては、スペックを見てみるとインチ数・解像度に違いが見られます。また、Apple Pencil(第1世代)対応は変わらないもののアクセサリの利用が可能になっています。

そんなことより第2世代への対応だろという方が大きそう…。

ちなみに、《Liquid Retinaディスプレイ》は角丸加工された液晶ディスプレイと定義されているらしい…。

チップ

iPad第10世代iPad第9世代
チップA14 BionicA13 Bionic

iPad第10世代に内蔵されているチップは、iPad Air 第4世代やiPhone 12と同じチップが採用されています。A13 BionicからA14 Bionicへの進化は、Neural Engine(機械学習に特化した部分)が8コアから16コアに倍増されたことによる演算能力の向上などが挙げられます。

CPU性能は約16%・GPU性能は約8%と性能の向上は極僅かではありますが、ピーク時の消費電力や発熱を抑え最大パフォーマンスに重視したチップになっています。

カメラ

iPad第10世代iPad第9世代
カメラ12MP広角カメラ
ƒ/1.8絞り値
最大5倍のデジタルズーム
5枚構成のレンズ
Focus Pixelsを使ったオートフォーカス
パノラマ(最大63MP)
スマートHDR 3
写真へのジオタグ添付
自動手ぶれ補正
バーストモード
8MP広角カメラ
ƒ/2.4絞り値
最大5倍のデジタルズーム
5枚構成のレンズ
パノラマ(最大43MP)
写真のHDR
写真へのジオタグ添付
自動手ぶれ補正
バーストモード
ビデオ4Kビデオ撮影
1080p HDビデオ撮影
720p HDビデオ撮影
1080pスローモーションビデオ
手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ
ビデオの拡張ダイナミックレンジ
ビデオの手ぶれ補正
映画レベルのビデオ手ぶれ補正
連続オートフォーカスビデオ
再生ズーム
1080p HDビデオ撮影
720p HDビデオ撮影
3倍ビデオズーム
720pスローモーションビデオ
手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ
ビデオの手ぶれ補正
映画レベルのビデオ手ぶれ補正
連続オートフォーカスビデオ
再生ズーム
フロントカメラ12MP超広角カメラ(横向き)
122°視野角
ƒ/2.4絞り値
スマートHDR 3
1080p HDビデオ撮影
手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ
ビデオの拡張ダイナミックレンジ
映画レベルのビデオ手ぶれ補正
レンズ補正
Retina Flash
自動手ぶれ補正
バーストモード
12MP超広角カメラ
122°視野角
ƒ/2.4絞り値
写真のHDR
1080p HDビデオ撮影
手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ
ビデオの拡張ダイナミックレンジ
映画レベルのビデオ手ぶれ補正
レンズ補正
Retina Flash
自動手ぶれ補正
バーストモード

数値的には、iPad第9世代からiPad第10世代でカメラの性能が向上しているように感じます。が、できるモンはiPadで写真や動画を撮影する機会は無く重きを置いていないので『ふ〜ん。へぇ〜。』って感じです。

ビデオ通話に関しては、両モデル共にFaceTimeビデオ・センターフレームに対応しています。

撮影やビデオ通話をしたことがないので、あまりカメラに関しては『ここがこうで、ああで…』と評価出来る経験もなく…。細かな数値の違いが気になる方は、ぜひAppleのサイトへ。

【まとめ】iPad第10世代と9世代の違う部分は?

これまで紹介したスペックの違いをまとめていきたいと思います。第9世代のスペックとの違いがある部分には、赤色で文字の色を変更しています。

項目iPad第10世代iPad第9世代
発表日2022年10月18日2022年9月16日
発売日2022年10月26日2022年9月24日
オンラインイベント無し有り
価格【Wi-Fi】
64GB:68,800円
256GB:92,800円


【Wi-Fi+Cellular】
64GB:92,800円
256GB:116,800円
【Wi-Fi】
64GB:49,800円
256GB:71,800円

【Wi-Fi+Cellular】
64GB:69,800円
256GB:91,800円
本体カラーシルバー
ピンク
ブルー
イエロー
シルバー
スペースグレイ
コネクタUSB-CコネクタLightning
オーディオステレオスピーカー
(横向き)
ステレオスピーカー
ホームボタン側に配置
認証Touch ID
トップボタンに内蔵
Touch ID
ホームボタンに内蔵
ヘッドフォンジャック
マイクデュアルマイクデュアルマイク
本体【サイズ】
248.6mm×179.5mm×7mm

【重量】
Wi-Fiモデル:477g
Wi-Fi+Cellularモデル:481g
【サイズ】
250.6mm×174.1mm×7.5mm

【重量】
Wi-Fiモデル:487g
Wi-Fi+Cellularモデル:498g
ディスプレイ10.9インチ
Liquid Retinaディスプレイ
IPSテクノロジー搭載LEDバックライトMulti-Touchディスプレイ

解像度:2360×1640

画素密度:264ppi

輝度:500ニト

その他
True Toneディスプレイ
耐指紋性撥油コーディング
Apple Pencil(第1世代)に対応(※)
10.2インチ
Liquid Retinaディスプレイ
IPSテクノロジー搭載LEDバックライトMulti-Touchディスプレイ

解像度:2160×1620

画素密度:264ppi

輝度:500ニト

その他
True Toneディスプレイ
耐指紋性撥油コーディング
Apple Pencil(第1世代)に対応
チップA14 BionicA13 Bionic
カメラ【リアカメラ】
12MP広角カメラ
ƒ/1.8絞り値

最大5倍のデジタルズーム
5枚構成のレンズ
Focus Pixelsを使ったオートフォーカス
パノラマ(最大63MP)
スマートHDR 3


【ビデオ】
4Kビデオ撮影
1080p HDビデオ撮影
720p HDビデオ撮影
1080pスローモーションビデオ
ビデオの拡張ダイナミックレンジ


【フロントカメラ】
12MP超広角カメラ(横向き)
122°視野角
ƒ/2.4絞り値
スマートHDR 3

【ビデオ通話】
FaceTimeビデオ
センターフレーム
【リアカメラ】
8MP広角カメラ
ƒ/2.4絞り値
最大5倍のデジタルズーム
5枚構成のレンズ
パノラマ(最大43MP)
写真のHDR

【ビデオ】
1080p HDビデオ撮影
720p HDビデオ撮影
3倍ビデオズーム
720pスローモーションビデオ

【フロントカメラ】
12MP超広角カメラ
122°視野角
ƒ/2.4絞り値
写真のHDR

【ビデオ通話】
FaceTimeビデオ
センターフレーム
アクセサリApple Pencil(第1世代)※
Smart Keyboard
Apple Pencil(第1世代)
Magic Keyboard Folio
(※)USB-C – Apple Pencilアダプタの利用で充電やペアリング可能

各項目を並べて、それぞれの違いに色を付けてみると各項目での変化は色々とあったという結果になりました。その変化をどう受け取るかは個人の使い方によるので、『一概にこうです!』と言い切るのは難しいかなと思います。

が、できるモン個人の使い方での買う買わないは1つとして書いておこうかなと…。

iPad第10世代買うの?買わないの?

できるモンの個人的なボーダーでの購入の判断をこれから先に書いているのであくまでも参考程度に…

iPad第9世代が発売されて以降、できるモン自身も在庫を追いかけて2022年1月にようやっと手に入れた第9世代。買うタイミング間違えたかな〜と思いながら、第10世代のリーク情報に期待していました。

第10世代が発表された今、ぶっちゃけ『第9世代で良い』というのが1番です。

第9世代で良いと思う理由としてはこんな感じ

  • 39,800円のコスパに満足
  • 第10世代に惹かれる変更点は特になし
  • 第9世代以上の満足を得られる気がしない
  • とりあえず誰かレビューするだろうと思っている

世界的経済の影響をバッチバチに浴びている中で、Apple製品を買うのは躊躇われるのが個人的には大きいです。Apple製品を紹介しまくるYouTuberでも無ければ、ゴリゴリに有名なブロガーでも無いので…。

今すぐに買わなきゃいけないポストにいるわけでも無いこともあって、とりあえずは誰かのレビューが出るまでは手を出さなくても良いかなと思っています。

第9世代で仕事も遊びも不満なく不便なく過ごせています。7万近い製品を買うなら同じチップが搭載されている《iPad Air 第4世代》の方が個人的には惹かれます。

Apple Pencil(第2世代)対応ですし、色んなアクセサリ類も豊富ですしね…。

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iPad Air 第4世代が第5世代の登場で値下げ?〜iPad Air 第5世代の在庫情報も〜 世界的な半導体の不足によりiPad Air 第4世代は2021年時点で在庫が不足となっていましたが、2022年3月時点では品薄や品切れがほとんど解消されています。 というわけで...
iPad第9世代の使用用途
  • ネットサーフィン
  • 動画鑑賞
  • ネットショッピング
  • ブログ作成・運営
  • アプリゲーム(FPSなど)
  • 電子書籍

上記の使い方で、iPad第10世代じゃないと間に合わないなんてことは無いのでできるモンはとりあえず《買わない》という選択肢を発売前の時点では出しました。

円安の影響が薄れ始めて値下げでの価格改定があれば良いのになぁ…と思いながら、購入の機会をしばらく待ちたいと思います。

Apple(アップル)
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OSの違いがあるので、めちゃくちゃオススメという訳ではありませんがAndroidタブレットも1つの選択肢かも知れない…。

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございます。

それではまた〜

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