新型iPhone・iPad・iPad miniが発売されてから約3ヶ月が経ちました。今回は、iPad Airの新型(仮称:iPad Air 第5世代)に関するリーク情報や噂についてまとめていきたいと思います。
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昨今は半導体の不足により、iPadやiPhoneの在庫数に限りがあり手見しにくい状況が続いています。現行モデルのiPad Air第4世代が登場した時にも、在庫切れと在庫復活を繰り返されていました。(現時点では在庫ありとなっています。)
ただし、iPad(無印)・iPad miniの新型及び旧型に関しては依然として品薄・品切れ状態が目立っています。
新型コロナウィルスの感染拡大が主な原因とされています。
- 感染拡大による生産工場の営業停止
- 世界的な半導体の不足
- 上記二点によりiPad自体の生産に制約がかかってしまう
- 新型コロナウィルス感染症の流行拡大が長期化し、需要と供給が解消されない状態までも長期化
そして、iPadOSのバージョンアップによりクリエイティブな活動をする人口も増えつつあり、需要はますます増加の一途を辿ることとなるでしょう。ただ、半導体の不足や生産の減少を解消することはまずまず難しいかと思われます。
懸念すべきは品薄だけでなく、転売に関しても注意を払っておくに越したことはありません。iPadだけでなくグラフィックボードやポケモンカードなど幅広く、買い占められもれなく高額転売が繰り返されているのが昨今の現状です。
iPad Air 第5世代の2021年12月時点で流れているリーク情報・噂に関して早速まとめていきたいと思います。あくまでリーク情報・噂であるため、必ずしもそのスペックで登場するとは限りませんので予めご了承下さい。

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それでは早速本題のリーク情報・噂まとめに参りましょう!2021年10月時点で噂されている新型iPad Air 第5世代の大きな特徴は以下の通りとなっています。
- 発売時期は2022年の春から秋にかけて
- iPad Pro 第3世代の筐体を使用しカラーバリエーションは複数
- 有機ELディスプレイ採用
- チップにはA15 Bionic採用
- カメラはデュアルカメラを搭載
- 通信は5Gに対応
- 対応アクセサリーはApple Pencil(第2世代)・Magic Keyboardにも対応
上記のリーク情報・噂を解説しながら見ていき、最後に現行モデルのiPad Air 第5世代との比較をしてみたいと思います。今回も最後までお付き合いいただければ嬉しい限りです。
iPad Air 第5世代はいつ発売される?
これまで発売されてきた歴代iPad Airの発売日をまずは見ていきましょう。これまでのiPad Air(第1世代〜第4世代)までの発売日は以下の表の通りとなっています。
モデル | 発売日 |
iPad Air 第1世代 | 2013年11月1日 |
iPad Air 第2世代 | 2014年10月17日 |
iPad Air 第3世代 | 2019年3月18日 |
iPad Air 第4世代 | 2020年10月23日 |
iPad Air 第5世代 | 2022年3月or10月?(NEW) |
これまでiPad Airの全モデルは上記の表の日程で発売されてきたため、新しいiPad Airは2022年3月または10月に発売されるのでは無いかと予想されます。あくまでも予想であり、確証がある発売日というわけではありませんが…。
現時点では、2021年のApple Eventでの発表・発売がなかったことから春のイベントでの発表を期待している方が多いのではないでしょうか?
iPad Air 第5世代はどうなる?

iPad Air 第5世代のリーク情報・噂を見ていく前に、現行モデルであるiPad Air 第4世代のスペックを紹介していきたいと思います。ご存じの方は飛ばしていただいても大丈夫です。
発売日 | 2020年10月23日 |
価格 | 64GB(Wi-Fiモデル):69,080円 256GB(Wi-Fiモデル):87,780円 |
カラー | シルバー スペースグレイ ローズゴールド グリーン スカイブルー |
容量 | 64GB/256GB |
本体重量 | Wi-Fiモデル:458g Wi-Fi+Cellularモデル:460g |
ディスプレイ | サイズ:10.9インチ(Liquid Retinaディスプレイ) 解像度:2360×1640 広色域ディスプレイ(P3) True Toneディスプレイ 耐指紋性撥油コーディング フルラミネーションディスプレイ 反射防止コーティング |
チップ | A14 Bionic |
カメラ | 12MP 広角カメラ 7MP(FaceTime HD) |
スピーカー | ステレオスピーカー |
バッテリー | 容量:28.6Wh |
充電及び拡張 | USB Type-C |
認証 | Touch ID |
対応アクセサリー | Apple Pencil(第2世代) Magic Keyboard |
iPad Airの立ち位置としては、手頃な価格帯のiPad(無印)と高価格帯で高スペックなiPad Proの中間的な存在となっています。iPad Proのように高スペックだと持て余してしまう…というユーザーや、無印だと物足りなく感じるユーザーからの支持を多く集めている端末となっています。
また、値段自体もエントリーモデルのiPad(無印)とハイエンドモデルのiPad Proの中間ほどの価格設定となっています。そういった点もユーザーの選択肢の1つになり得る要因ではないでしょうか。
iPad Air 第5世代のカラーバリーエーションは?
iPad Air 第4世代のカラーバリーエーションは、
- シルバー
- スペースグレイ
- ローズゴールド
- グリーン
- スカイブルー
の全5色でのカラーバリーエーションが展開されました。今年の9月に登場したiPad 第9世代は3色から2色になり、iPad mini 第6世代はスペースグレイ・スターライト・パープル・ピンクの4色展開での登場となりました。
果たしてiPad Airはどうなるのでしょうか?
現時点ではカラーバリーエーションに関する情報は複数あり、iMacのカラーバリーエーションの様になるのではないか?といった予想やiPad miniの様なカラーバリーエーションも期待する声が散見されます。
また、次期iPad Air 第5世代の筐体はiPad Pro 11インチモデル(第3世代)がベースになるとされています。
そうすると、カラーバリーエーションがiPad(第9世代)と同じ様にシルバーとスペースグレイの2色展開になる可能性があるのかなと思ったりもしてしまいそうな気もしますが…。

iPad Air 第4世代はどのカラーも売り切れ相次いでたから2色展開は流石に無いかもね…
スペースグレイはどのiPadでも登場しているから次期iPad Airでも期待できるやろうね!

有機ELディスプレイ搭載
2021年10月頃の噂では『iPad Air 第5世代のディスプレイに有機EL(OLED)ディスプレイが搭載される』という噂が出ていますが、2022年に登場するiPadには搭載されず2023年に登場するiPadに搭載されるとしています。
その理由としてコスト面などが挙げられていますが、現在発売されているiPad Proとの差別化が大きな理由でしょう。
先述している通り、iPad Airの位置付けはProと無印の中間的な存在です。そのため、iPad Proより先に有機ELディスプレイが搭載されるのはまずまず難しい話なのかなと想像はつきますよね。
チップにはA15 Bionic搭載
iPad ProとiPad無印の中間的な立ち位置のiPad Airに搭載されるチップは、M1チップではなく【A○ Bionic】と表記されるAシリーズチップとなるでしょう。
そして、搭載されると噂されているチップは【A15 Bionic】と【A16 Bionic】の2つです。いずれにせよ、iPad Air 第4世代に搭載されているA14 Bionicよりも性能は向上する事に期待出来そうです。
【A15 Bionic】はiPhone 13シリーズやiPad mini 第6世代と同じチップを搭載することになるので、タブレットとして高速な処理能力を有することになるでしょう。【A16 Bionic】が搭載される可能性もあるようですが、まだ登場していないこともあり可能性としては低いのかな?と思います。
カメラはデュアルカメラ搭載
iPad Air 第5世代のバックカメラには、デュアルカメラが採用されるという噂があります。iPad Pro(第3世代)がベースということで、これは現実的な噂に感じますよね。
そもそもタブレットPCのiPadに、高性能なカメラは必要なのか?と思うかも知れません。日本人はあまりiPadで撮影している方は見かけませんが、日本に旅行で来られている海外の方々は割とiPadで撮影している様に感じます。
カメラ性能が高いとiPadで書類をや教科書を撮影して、PDFで取り込んだ際も不便なく扱えるので性能が高いことに越したことはないでしょう。
通信は5G対応
iPhone 13シリーズや、iPad Pro・iPad mini 第6世代と2021年に登場したApple製品が5G通信に対応していることから考えると対応するのも頷けますよね。
もし、iPad Air 第5世代が5G通信に対応すれば『iPad Air』シリーズ初となります。
対応アクセサリーはApple Pencil(第2世代)・Magic Keyboardにも対応か?
現行モデルのiPad Air 第4世代と同様に、アクセサリーに関してはApple Pencil(第2世代)とMagic Keyboardに対応するでしょう。
サードパーティ製のアクセサリが登場する可能性もあるので、値段を比較しながら購入を検討してみるのも良いかも?
まとめ
それでは最後に、今回のリーク情報・噂を現行モデルのiPad Air 第4世代のスペックと比較しながらまとめていきたいと思います。
iPad Air 第4世代 | iPad Air 第5世代 | |
発売日 | 2020年10月23日 | 2022年3月or10月(?) |
カラー | シルバー スペースグレイ ローズゴールド グリーン スカイブルー | 現状維持 or iMac同様 or iPad mini同様(?) |
ディスプレイ | サイズ:10.9インチ(Liquid Retinaディスプレイ) 解像度:2360×1640 広色域ディスプレイ(P3) True Toneディスプレイ 耐指紋性撥油コーディング フルラミネーションディスプレイ 反射防止コーティング | 筐体はiPad Pro 11インチモデル(第3世代)がベース 有機ELディスプレイは搭載されない |
チップ | A14 Bionic | A15 Bionic? A16 Bionic? |
カメラ | 12MP 広角カメラ 7MP(FaceTime HD) | 12MP:デュアルカメラ 7MP:FaceTime HD |
充電及び拡張 | USB Type-C | USB Type-C |
認証 | Touch ID | Touch ID |
対応アクセサリー | Apple Pencil(第2世代) Magic Keyboard | Apple Pencil(第2世代) Magic Keyboard |
2021年12月時点での噂・リーク情報まとめは以上となります。これからも新しい情報が出てくると思うので、その都度まとめていきたいと思います。
先述している通り、世界的に半導体が不足している現状なので発売開始と同時に品薄・品切れとなることが予想されるます。
iPad Air 第5世代は待つべきか?
新型モデルのiPadシリーズが登場するとなると、現行モデルを買うべきか?否か?という疑問が出てくるかと思います。
現在発売されているiPadシリーズの中で、手にしやすい(在庫が潤っている)iPadは『iPad Air 第4世代』です。2021年モデルのiPad Proに関しては、容量によって売り切れています。
買うか?否か?
・iPad Air 第5世代の方に魅力を感じるのであれば…登場を待つ
・とにかくiPadが欲しい!…登場を待たない
・5G通信対応のiPadが欲しい!…登場を待つ
・通信のことは特に気にしない…登場を待たない
・現行モデルのスペックで事足りる…登場を待たない
などなど
買うべきか?否か?に関して考える際のできるモン的基準を書いてみました。その他にも、金銭面やその他の候補との兼ね合いもあると思います。そういった点を踏まえて検討してみてはいかがでしょうか?

iPad Air 第4世代が品薄になる可能性も十分に考えられる半導体不足な現状…
日々在庫の状況を確認するようにしてみてな!

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございます。
それではまた~