今回は、Amazonブラックフライデーで購入できなかった『Anker Nano Ⅱ 45W』をPayPayジャンボ(1月10日まで)の対象店舗であるAnker公式オンラインストアで購入したのでレビューしていきたいと思います。

自宅での作業が多く外出先での作業はあまり多くはないできるモンですが、使用しているデバイスが多いこともあり充電器がごちゃごちゃしています。今後外出先での作業が多くなった際に、荷物が増えることや自宅と違ってコンセントの数も限られているので買い替えを決断しました。
自宅では5ポート(USB Type-A:4+Type−C:1)を使用していますが、これだと持ち運びにくいことに加えて利便性にも不満が出てきます。

そこで今回購入したのがAnkerの充電器というわけ
なぜAnker Nano Ⅱ 45Wを選んだのか?
レビューの前に、今回この製品を選んだ理由を簡潔にまとめておきたいと思います。選び方の1つとして参考にしていただければと思います。
先述している通り複数のデバイスを使用しているので、外出用の充電器は最大のW数で選ぼうと考えていました。充電器の有名なメーカーを調べて、その中の製品からいくつかの候補に絞り公式サイトのチャットサポートで質問をしながら最終的にAnkerに決定しました。

数ある製品の中から選ぶことが出来ない時は、レビューを読むより先に公式サイトへ行くようにしてるんや〜
レビュー記事の場合だと物によっては事細かな情報を得られない可能性があったりしてまうからねぇ…
専門家が答えてくれるならやっぱそっちの意見が聞きたいなっていうのが本音
で、購入の前に色んな方のレビューを読むようにしてるんやぁ〜
Anker製品を購入予定の方は、チャットサポートを使いながら色々と商品についての疑問や不安を解消してから購入するというのをオススメします。充電器に関する知識が増えたりもするので、今回利用して良かったなと感じたので共有してみました。
それでは本題の『Anker Nano Ⅱ 45W』レビューに参りましょう!

ちなみに、さっき言うてた5ポートの充電器はこれ
こっちに関してもAnkerを使用中

Anker Nano Ⅱ 45W開封の儀

今回注文した『Anker Nano Ⅱ 45W』のパッケージはこんな感じ
めっちゃいい感じの箱に入ってるやん!って思いました
今まで安物とか付属品の充電器をずーーーーっと使用していたので感動しました(笑)


さて、ここでクイズです。
この箱はどこから開けるでしょーーーか?


上の部分から引っ張って開けると思ったでしょ?
違うんだな〜


まさかの横開きぃぃ〜
できるモンも騙されました〜(笑)


お高めの充電器購入が初過ぎて、こうやってオシャレに入ってることにマジで感動!
しっかりと梱包されてるとやっぱそこだけで嬉しかったりするんよなぁ…
充電器を固定している中敷きの下には、英語と日本語表記のユーザーマニュアルが入っているので購入した際には忘れること無く一読を!
それでは、次にAnker Nano Ⅱ 45Wのスペックや仕様も確認していきましょう。
Anker Nano Ⅱ 45Wのスペック

Anker Nano Ⅱ 45Wのスペックは以下の通りです
入力 | 100V-240V~1.87A 50-60Hz |
出力 | 5V=3A/9V=3A/15V=3A20V=2.25A(最大45W) PPS:3.3V~16V=3A/3.3~21V=2.25A(最大45W) |
サイズ | 約35×38×41(mm) |
重量 | 約68g |

PPSってなに?

PPSとは、Programmable Power Supplyの略でガジェットを熱くせず無駄なく最短時間で充電するための規格のこと
Anker Nano Ⅱ 45Wはそれに対応しているってこと
製品特長
製品『Anker Nano Ⅱ 45W』に関する特長も紹介していきたいと思います。充電器の規格を表す言葉が多いので、この点に関しても説明を加えながら紹介していきますので充電器を購入する際のボーダーを見つけていただければと思っています。
『Anker Nano Ⅱ 45W』は、従来の一般的な45W充電器と比較するとおよそ35%もの小型化を実現しています。小型化だけでなく、折りたたみ式のプラグを搭載することによりコンパクトで持ち運びがしやすくなっています。


プラグが折り畳めるのは持ち運び用にとってはかなり利点!
ただし、新品のプラグはちょっと折り畳みの動作がしにくかったよ
次世代素材の【GaN】が第2世代に進化し、Anker独自技術で開発された【Anker Gan Ⅱ】が本体に内蔵されています。電源ICと回路設計に革新を起こすことで、スイッチング周波数を高めて電子部品を省サイズ化されています。それだけでなく、熱及びEMI(ノイズ)対策も施されていることで安全面に関しても基準をクリアしています。
- GaNとは?
- ガリウム(Ga)と窒素(N)が1:1の割合の化合物の《窒化ガリウム(GaN)》のこと。熱伝導率が大きく放熱性に優れていることや、耐久性にも優れているなどの特徴を持つため次世代の半導体と大きな注目を集めています。
最大45W出力で、スマートフォンだけでなくiPadなどのタブレット端末やMacBookなどのノートPCの充電を可能にしています。従来の一般的な45W充電器より、およそ35%も小型化されているAnker Nano Ⅱ 45Wはコンパクトかつパワフルな充電器となっています。

12.9インチ iPad Pro(第4世代)をわずか2時間で満充電出来るんだってさ!
アプリゲームのPad勢にかなりオススメ
iPhoneやiPad・MacBookだけでなく、Apple WatchやAirPodsと幅広くApple製品に対応している充電器となっています。
が、それだけではなくUSB PDのオプションであるPPS規格にも対応しているためPPS対応のUSB機器でもフルスピードでの充電が出来ちゃうんです!
- PDとは?
- Power Deliveryの略でUSB Type-Cに採用されている給電規格のこと。この規格を満たしている機器は急速充電が可能になっています。
- PPSとは?
- Programmable Power Supplyの略でガジェットを熱くせず無駄なく最短時間で充電するための規格のこと。
最適な使用のために
『Anker Nano Ⅱ 45W』のスペック・製品特長を紹介してきましたが、使用の際に《フル活用が出来なくて買ったことを後悔した》という事が起きてほしくないので最適な方法を併せて紹介しておきたいと思います。

ケーブルの購入に関しても参考にして貰えたら嬉しいな!
最適な使用のために注意していただきたいのは、
- Anker製のケーブル
- 使用機器の純正品ケーブル
- MFi認証などの認証があるケーブル
以上のいずれかのケーブルを使用して充電をしていただきたいという事です。
Mobile For iPhone/iPad/iPodの略で、Appleが定めている基準を満たしている製品にのみついている認証のこと。
簡潔に言うと、Appleがこれ安心やで〜って認めてくれた製品についている証。安心安全に使いたいと思っている方は、この認証がある製品を購入するのがオススメです。

ちなみに、できるモンが使用しているのはこのケーブルやで
良かったら候補に入れてくれたら嬉しいなぁ…なんて


内部的な紹介は以上!
次は外観などを見て行こっか〜
大きさはどんな感じ?
Ankerの大きさをiPad用のバッテリーとiPhone用のバッテリー(両方Apple純正品)の充電器と比較してみました。

同じく45W充電のChromebook ASUS C423NAと比較するとこんな感じ。

この写真だけでもAnkerの携帯性と利便性の高さというのが伝わるんではないでしょうか?まだ伝わらないという方がいらっしゃるかも知れないので…。
自身のこれまでの普段使いのバッテリーで携帯性と利便性の比較をしてみました。

Ankerを購入する前まではこれだけの充電器の関する持ち物があったんだ

- iPad用充電器
- iPhone用充電器
- Apple Watch用充電ケーブル
- Type−Cケーブル
- Lightningケーブル
- マグネット式充電ケーブル
- Chromebook用充電器

購入した後はこんな感じ


超!すっきり〜〜〜〜〜〜
これだけで既に買ってよかったなって思ってんねん
荷物減ることとか、いかに持ち歩くものが少なくて済むかって大事やなぁ
重さはどんな感じ?
およそ4cmで設計されている充電器の重さは約68gとなっており、OPPO Find X3 Pro(約193g)の1/3程度の重さとなっています。スマートフォンとの重さを比較しても想像しにくいかと思いますので、別のものと比較をしてみたいと思います。

重量約68gとありましたが69gとなり、単3電池3本とほぼ同じ重さという結果になりました。単3電池3本分の重さになったことで、どれくらいアクセサリーポーチが軽くなったのかも併せて紹介しておきたいと思います。
先述したこれまでの充電関連のアクセサリーポーチと購入後のアクセサリーポーチの重さの比較に関してはこの様になりました。


めっちゃ軽くなってるぅぅぅぅ!
これまでの充電関連のアクセサリーポーチだと438gで、Anker Nano Ⅱ 45W充電器を購入してからは216gと重さが半分以下という結果になりました。
複数のデバイスを充電することができるだけでなく、荷物を軽くすることが出来た嬉しい結果になったのでめちゃくちゃ満足しています。
実際に使用してみて
実際にChromebook ASUS C423NAを『Anker Nano Ⅱ 45W』で充電してみたのでその感想をまとめていきたいと思います。

Chromebookを充電したらどんな感じかな?

スタート時点での数値は
- 充電残量:41%
- 充電完了:41分
ここからタイマーで30分計測してどのくらい充電してくれるのかを見ていきたいと思います。

30分後はこの様になりました。
- 充電残量:79%
- 充電完了:20分

Chromebook用の充電器で計測したことは無いけど、こんなに早くは無かったぞ?
すんごいな!Anker!
これならカフェに入っているちょっとした時間で充電する場合でもかなり重宝しそうです。今までケチって、ECサイトで安い物ばっかり買っては壊れ〜買っては壊れ〜を繰り返していたのがかな〜〜〜り勿体ない。

『安物買いの銭失い』とはこういうことだったんだなと痛感…
使用してみて感じた長所・短所
実際に購入し使用してみた感想をまとめていきたいと思います。まずは、長所として買って良かったと感じた部分に関してを書いていきます。その次に短所を書いていきます。
- 今までの安物とは違いしっかりとした梱包
- コンパクトで携帯性◎
- アクセサリーポーチの重さが半分以下になった
- 充電時間が短い!速い!って感じた
- 今までの買い物の仕方が良くないと勉強になった
- 買ってよかったと届いた瞬間から充電後まで思わせてくれた
- 総じて自身がHappyになれた
届いてから梱包でまず喜んで、コンパクトさに驚きながら使ってみて感動があって…。という感じです。今までの充電器に関する買い物で、こんな風に感じた事が無かったので買ってよかったと実感しています。
今までの買い物の仕方が悪かったと気づかせてくれたのも大きいですし、使用頻度の高い製品に関しては今後ケチる事無くしっかりとした製品を購入するようにしていこうと思わせてくれる良い機会になりました。
続いて、製品の短所をまとめて行こうと思いますが…

ぶっちゃけ長所・短所って書いてるけど、短所が見当たらんのよねぇ〜
買ってよかったと感じる部分が大きく、デメリットに感じることが見当たりませんでした。強いて挙げるとすれば、折り畳み式のプラグが動かしにくいという点くらいしか思いつきませんでした。
プラグの動作に関しては、今後使っていく中で変化が生まれる可能性(プラグ部分の可動がなめらかになる等)もあるので短所と言い切れないとも感じています。
まとめ

マジでAnker Nano Ⅱ45Wは買ってよかった!
今回人生で初めて数千円する充電器を購入しましたが、本当に買ってよかったと実感しています。理由としては、やっぱり携帯性の良さが大きく持ち物がコンパクトになったことや急速充電の性能を実感したことも自身の中で大きかったです。
日常でも仕事でも複数のデバイスを扱っているので、もっと早い段階でアクセサリー類に関して見直しておけば良かったと後悔もしています。ちょっとした後悔をしながら、買ってよかったと思える製品を販売しているAnkerさんには感謝したいなと思っています。

読んでもらえるかは分からないけどAnkerさんに伝えたい…
素敵な製品をありがとうございます!本当に買ってよかったです!
製品をオススメしてくださったチャットサポートの方にも感謝しています
\Anker公式サイトでのお買い物はこちら/
\各種ECサイトはこちら/

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
Dekirumon Blog初の充電器に関するレビューをしてみました。ポジティブな意見しか出てないので、参考にならないじゃないか!とも言われそうな気がしなくも有りませんが…
今回は良い買い物が出来たなと新年の買い物を振り返りながら作成しました。今後もアクセサリー類に関するレビューをしていきたいと考えています。
皆さんのお買い物のお役に少しでも立てたら嬉しい限りです。
それではまた〜