約8万円のミドルレンジスペックがFCNT・オウガジャパン・モトローラから登場!どれにする?

2025年6月に日本国内向けの新型スマートフォンが、FCNT(親会社はレノボ)・オウガジャパン・モトローラの3社から発表されました。
それぞれ登場するのは、
- FCNT合同会社:Arrows Alpha
- オウガ・ジャパン:Reno14 5G
- モトローラ:motorola edge 60 pro
となっており、性能と価格のバランスが取れた「ミドルレンジ」と呼ばれるスマホが2025年夏にそれぞれ登場となっています。20万円前後のハイエンドモデルが当たり前になりつつある中で、どれだけ人気や注目を集めるのかも楽しみです。
各製品の基本スペックは以下の通りとなっています。(パソコンでの表示は横並びでの表示になります。)
Arrows Alpha

- 価格
-
SIMフリー版:8万円台を想定(予定)
- サイズ
-
高さ:約156mm
幅:約72mm
厚さ:約8.8mm - 重さ
-
約188g
- OS
-
Android 15
- CPU
-
Dimensity 8350 Extreme
- 内蔵メモリ
-
RAM:12GB
ROM:512GB - 外部メモリ
-
microSDXC(2TB)
- バッテリー容量
-
5,000mAh
- カメラ
-
【アウトカメラ】
有効画素数
・約5030万(広角)
・約4990万(超広角)【インカメラ】
有効画素数
・約4990万(広角) - ディスプレイ
-
サイズ:約6.4インチ(Super HD)
解像度:2670×1200
種類:有機EL
リフレッシュレート:最大144Hz - 接続端子
-
USB Type-C
急速充電:Power Delivery (Revision 3.0) - 生体認証
-
指紋・顔
- 防水・防塵
-
【防水】
IPX6 / IPX8 / IPX9【防塵】
IP6X - FeliCa
-
◯
- NFC
-
◯
Reno14 5G

- 価格
-
SIMフリー版:79,800円(税込)
- サイズ
-
高さ:約156mm
幅:約75mm
厚さ:約7.4mm - 重さ
-
約187g
- OS
-
ColorOS 15 (Android 15ベース)
- CPU
-
MediaTek Dimensity 8350
- 内蔵メモリ
-
RAM:12GB
ROM:256GB - 外部メモリ
-
非対応
- バッテリー容量
-
公称値:6000mAh
定格値:5840mAh
急速充電:80W SUPERVOOC フラッシュチャージ対応 - カメラ
-
【アウトカメラ】
・約5000万画素(広角)
・約800万画素(超広角)
・ 約5000万画素(望遠)【インカメラ】
・約5000万画素 - ディスプレイ
-
サイズ:約6.6インチ(フルHD+)
解像度:2760×1256
種類:AMOLED
リフレッシュレート:最大120Hz - 接続端子
-
USB Type-C
イヤホンジャック(※デジタルイヤホンのみ対応/アナログイヤホンには非対応) - 生体認証
-
指紋(ディスプレイ)・顔
- 防水・防塵
- FeliCa
- NFC
-
◯
motorola edge 60 pro

- 価格
-
SIMフリー版:79,800円(税込)
- サイズ
-
高さ:約161mm
幅:約74mm
厚さ:約8.3mm - 重さ
-
約184g
- OS
-
Android 15
- CPU
-
MediaTek Dimensity 8350
- 内蔵メモリ
-
RAM:12GB
ROM:256GB - 外部メモリ
- バッテリー容量
-
5,000mAh
※125W TurboPowe チャージ対応
・15W ワイヤレス充電(Qi対応)
・5Wワイヤレスパワーシェアリング
・USB Power Delivery 3.0 - カメラ
-
【アウトカメラ】
・約5,000万画素(広角)
・約5,000万画素(超広角+マクロ)
・約1,000万画素(望遠)【インカメラ】
約5,000万画素 - ディスプレイ
-
サイズ:約6.7インチ(Super HD)
解像度:
種類:pOLED
リフレッシュレート:最大120Hz - 接続端子
-
USB Type-C (USB 2.0)
※ヘッドセットジャック/USB Type-C - 生体認証
-
指紋・顔
- 防水・防塵
-
IP68・IP69 MIL-STD-810H
- FeliCa
- NFC
-
◯
※おサイフケータイ対応
以上が、6月に発表されたFCNT(親会社はレノボ)・オウガジャパン・モトローラの3社から登場するミドルレンジの最新スマホ3台の基本的なスペックでした。
価格面では、(7月現在に確定していませんが)FCNTの「Arrows Alpha」が8万円台に対して(こちらは確定)オウガジャパン・モトローラの2社は同じ79,800円(税込)と差があります。
各種端末に大きなサイズや本体重量で大きな差はありませんが、CPUに『Dimensity 8350 Extreme』が採用・内蔵ストレージ(ROMが512GB)・外部ストレージにも対応しているなどの点からFCNTの「Arrows Alpha」に個人的には大きな興味があります。
AnTuTuの公式サイトによると、「MediaTek Dimensity 8350」のベンチマークは800,238(CPU:284,599・GPU:515,639)と記載されています。搭載機のスコアは130万点台を記録しており、ミドルレンジモデルのスマホとしては快適な動作を体験できる数値となっています。
バッテリーはそれぞれ5000mAh以上が搭載されているため、長時間の使用でも十分満足できるといった印象があります。各種スマホによって、充電の対応には差がありますのでユーザーの選択肢の幅があるようにも感じられます。
生体認証においては、3社ともに顔と指紋認証に対応しています。
