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9月15日に発売が発表されたAppleの大人気タブレット『iPad(無印)』は、前モデルの第8世代と現行モデルの第9世代で何が変わったのか?買うべきなのか否かを見ていきます。
購入で悩んでいる方の役に立てればと思います。
現行モデルのiPad第9世代は、2021年9月15日午前2時00分(日本時間)開始のイベントで発表され予約も同日に開始しています。発売日は9月24日を予定しています。
前モデルの第8世代は、発売されてから少しの期間で品薄となり何ヶ月も品切れの状態になりました。そのため、再販されても品薄で中々手に入らないとい状況が続きました。現在もApple Storeでは9月末から10月の発送となっており、第9世代も同様の状況になる可能性が予想されます。
▲第8世代の32GB/128GB・カラー3色共に発送日は【2021/09/30~2021/10/05】の間となっています。(2021年9月16日時点)
それでは本題のiPad 第8世代・第9世代の比較をしていきましょう!
皆さんのお買い物に役に立てることを願って…
まずは、iPad 第8世代・第9世代のスペックを表で紹介します。
iPad 第8世代 | iPad 第9世代 | |
---|---|---|
iPad 第8世代 | iPad 第9世代 | |
発売日 | 2020年9月18日 | 2021年9月24日 |
価格 | 【Wi-Fiモデル】 32GB:38,280円 128GB:49,280円 【Wi-Fi+Cellularモデル】 32GB:54,780円 128GB:65,780円 | 【Wi-Fiモデル】 64GB:39,800円 256GB:57,800円 【Wi-Fi+Cellularモデル】 64GB:56,800円 256GB:74,800円 |
カラー | スペースグレイ シルバー ゴールド | スペースグレイ シルバー |
ディスプレイ | サイズ:10.2インチ(Retinaディスプレイ) 輝度:最大500nit その他:耐指紋性撥油コーティング 解像度:2160×1620 | サイズ:10.2インチ(Retinaディスプレイ) 輝度:最大500nit その他:耐指紋性撥油コーティング・True Toneディスプレイ 解像度:2160×1620 |
画面密度 | 264ppi | 264ppi |
本体サイズ | 250.6mm×174.1mm×7.5mm | 250.6mm×174.1mm×7.5mm |
本体重量 | Wi-Fiモデル:490g Wi-Fi+Cellularモデル:495g | Wi-Fiモデル:487g Wi-Fi+Cellularモデル:498g |
システム | チップ:A12 Bionic RAM:3GB ROM:32GB/128GB | チップ:A13 Bionic RAM:ー(情報無し) ROM:64GB/256GB |
カメラ | 【リアカメラ】 8MP(広角) 【インカメラ】 1.2MP(FaceTime HD) 【ビデオ】 1080p(HDビデオ) | 【リアカメラ】 8MP(広角) 【インカメラ】 12MP (超広角) 【ビデオ】 1080p(HDビデオ) |
バッテリー | 32.4Wh | 32.4Wh |
スピーカー | ステレオスピーカー | ステレオスピーカー |
ヘッドフォンジャック | ○(3.5mmヘッドフォンジャック) | ○(3.5mmヘッドフォンジャック) |
認証 | Touch ID(ホームボタン) | Touch ID(ホームボタン) |
接続 | Lightningコネクタ | Lightningコネクタ |
SIMカード | nano-SIM eSIM | eSIM |
対応アクセサリ | Apple Pencil(第1世代) Smart Keyboard | Apple Pencil(第1世代) Smart Keyboard |
2つの大きな違いは以下の通り!
iPad 第8世代と比較すると本体サイズ・ディスプレイサイズは変わっていませんが、画面周りのベゼルが狭くなっています。
iPhone 11シリーズと同じ『A13 Bionic』が搭載されたことで処理速度が20%向上しています。また、Apple曰く最速モデルのChromebookよりも最大で3倍速くなったとのことです。
A12 Bionicの機能と比較して、
Geekbench 5.3(5.0)のスコア比較によると、今回搭載される『A13 Bionic』はAndroid端末に搭載されている『Snapdragon』にも引けを取らない優秀なプロセッサーであることがわかります。
スコア (マルチコア) | スコア (シングルコア) | |
Snapdragon 888 5G | 3691 | 1126 |
A13 Bionic | 3476 | 1336 |
Snapdragon 870 5G | 3119 | 985 |
A12 Bionic | 2814 | 1117 |
優秀なプロセッサーを搭載しているだけでなく、ストレージ容量が32GB&128GBから64GB&256GBに増加されました。その一方で、本体カラーはゴールドがなくなりシルバー・スペースグレイの2色のみの発売となりました。恐らく、第8世代の時に人気がなかったのやもしれませんね。
また、エントリーモデルとして『初めて』
上記2点が搭載されています。
iPad Proのように高価なモデルなどに搭載されている機能であるにも関わらず、これまでのエントリーモデルと同様に低価格帯を維持しているのが今回登場するiPad 第9世代の魅力では無いでしょうか?
結論は
《iPad第8世代を買うか迷うならiPad第9世代を買え!》
だね!
iPad 第8世代に大きなこだわりがある場合は別ですが、特段そういった理由も無ければあらゆる機能が搭載されているiPad 第9世代を買っておいて損は無いでしょう。
世界的に半導体の不足が問題となっていることもあり、予約後の在庫に関してはかなり不規則な補充になる可能性があります。
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございます。兎にも角にも、Dekirumon Blogとしては購入を悩んでいるのであれば早めの予約をオススメします。
使わない場合は賢く手放す方法も探せばあると思いますので…。
iPad 第8世代のように品薄で転売されたものしか無い!なんて状態にならないのが一番だと思いますが中々難しいですからね…。
それではまた〜
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