Galaxy Z Flip5にZ Flip6のケースを使うことは出来る?

本体を開いた状態でのサイズが同じである、Galaxy Z Flip5にZ Flip6のケースを付ける事は出来るのか?互換性はあるのか?ということを検証してみた記事となっています。
疑問に対しての結論としては、「Galaxy Z Flip6用のケースをGalaxy Z Flip5本体に装着することは出来た」が、互換性があるものでは無いという事が分かりました。
あくまで「装着することは出来た」なので、この記事では装着を推奨するということでは無いということを予め明記しておきたいと思います。
Galaxy Z Flip5に6用のケースを付けられるか?という検証をしていますが、Galaxy Z Flip6に5用のケースを付けられるかという検証はしていません。
Galaxy Z Flip6を持っていないので、予めご了承下さい。
Galaxy Z Flip5と6の本体サイズは同じ?


公式サイト(こちら)での比較によると、開いた状態のサイズや本体重量で数値が同じとなっています。
が、閉じた状態ではGalaxy Z Flip5の方が僅かに厚くなっています。
こういった点から「Galaxy Z Flip5に6用のケースが付けられるのか?」とか、逆の「Galaxy Z Flip6に変えたけど、5のケースをまだ使えるかな?」という様な疑問も生まれるかと思います。
個人的には初Galaxyだったので、互換性の有無を知りたかったというのがあったので検証してみました。
「Galaxy Z Flip5と6の本体サイズは同じ?」という点に関しては、開いた状態と本体重量は同じ。閉じた状態は同じでは無い。というのが結論です。
【検証】Galaxy Z Flip6のケースを5で使うことは出来るのか?
それでは、本題の「【検証】Galaxy Z Flip6のケースを5で使うことは出来るのか?」に参りましょう。
先述している通り、結論としては「Galaxy Z Flip6用のケースをGalaxy Z Flip5本体に装着することは出来た」という事に変わりはありません。が、専用の物以外を使い続けることを推奨したいわけではありません。
検証に使ったケースはこれ。


普段使っているのは、Galaxy Z Flip5用のケースは楽天市場にて購入した、LOOFのハードタイプのケースとなっています。


比較対象となる、Galaxy Z Flip6用のケースはソフトタイプかつMagSafe対応のケースです。
タイプが違うので、正確な検証とはならないことを予めご了承ください。
実際にケースを装着してみると…


Galaxy Z Flip6用のソフトタイプのケースに、Galaxy Z Flip5を装着。
開いた状態では同じ寸法なので、装着することは可能です。


横から見ても特に違和感なく装着が出来ています。装着してみると、しっかりとハマっている様でずれたりすることはありませんでした。






畳んだ状態でも、ケースに浮きが見られることは無く装着出来ました。カメラへの干渉も確認出来ませんでした。


スピーカーやマイク、USB Type-C挿入部分へのケースの干渉も見られませんでした。


ですが、Galaxy Z Flip5はマイクとスピーカーの穴の数が違います。なので、6用のケースを付けると余分に1つ穴が空いている状態になります。
また、この場合Galaxy Z Flip6に5用のケースを付けると穴が1つ足りないという事になります。


折ったり畳んだりの動作時には、ケースのパーツの動きがカクついて鈍さを感じました。Galaxy Z Flip5の方が本体の厚さがあるので、6用のケースが引っ張られるのでしょう。
ソフトタイプのケースを選んで違和感を感じたので、ハードタイプを装着するとかなり大きな違和感になっていたかと思いました。


電源ボタンの周辺はカバーが浮いてしまい、ボタンが押しにくくなって指紋認証に煩わしさが感じられました。
結論が「Galaxy Z Flip6用のケースをGalaxy Z Flip5本体に装着することは出来た」になるのは、Galaxy Z Flip5の本体サイズと6用ケースサイズの僅かな差があるだけではありません。スマホ本体の構造の違いがあるためです。
装着することは出来ても、使う時に不便さを感じることになるので本体モデルとケースのモデルは合わせましょう。
ケースが本体を保護するという大事な役割を果たすためにも、専用のケースの購入をば。