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こんなスピーカーを探している人におすすめ
FIFINE(読み方:ファイファイン)は、Dekirumon Blogの初めましてなメーカーとなっています。
メーカーとしては、オーディオ分野参入から僅か数年でアメリカ・イギリス・ロシア・日本・ブラジルなど各国のゲーマーから高い評価を得ています。多くのスピーカーやマイクなどのPC周辺機器は、配信者からも高い支持を得ているとのこと。
レビューに行く前に、先に個人的な得点と総評を発表しちゃいましょう!
総評(81点/100点中)
Amazonでの参考価格が7,989円(税込)と、お手頃だなとちょっと高いかな…と感じる絶妙なライン。(出来ればセールの時に買うのが良いかも。)
スピーカーとしてもう少し低い価格帯の製品も多くあることから、コスパは高すぎず低すぎずといった様に感じた。
デザインとサイズ感に関しては、かなり良い。大きすぎず重すぎずで、黒の中に映えるメーカー名とライティングが格好良い!
ライティング機能に記憶装置があるものの、どの順でライティングが変わるかの情報があれば良かったなと。(間違えるとまた一周しなければならないので)
接続に関してはUSB-Aとなっているので、変換アダプタが必要となる人も居る。iPadのケースをイチイチ取り外さなければならないのが手間。
モバイルバッテリーでも繋げられるのが良い!ただ、USB-Aなのが…。
FIFINE様より提供いただき本レビュー記事を作成しております。
今回紹介するゲーミングスピーカー『FIFINE AmpliGame A20』のスペックは、以下の通りとなっています。
メーカー | FIFINE(ファイファイン) |
型番 | A20 |
価格 | ¥7,989(税込/Amazon参考価格) |
カラー | ブラック |
素材 | アクリロニトリルブタジエンスチレン (ABS) プラスチック |
接続性 | USB AUX |
サイズ | 9.5 × 8.5 × 12.5(cm) |
電源 | 電源コード |
S/N比(dB) | 80dB |
スピーカーチャンネル構成 | 2.0 |
周波数応答 | 18KHz |
最大出力 | 4W |
互換性 | タブレット デスクトップ ノートパソコン スマートフォン |
スピーカーサイズ | 2.2インチ |
サブウーファースピーカー(直径) | 55mm |
オーディオアウトプットモード | ステレオ |
操作方法 | タッチ |
取り付け | テーブルトップマウント |
機能 | 軽量 ポータブル バスブースト LEDライト USBポート |
FIFINE AmpliGame A20をLet’s 開封の儀!
しっかり目の箱に入っています。
開けてみると、専用の黒い緩衝材が全面に敷かれていました。写真は取り外して、撮影した状態です。
梱包はしっかりとかっちりとしていました。
同梱内容
左スピーカーには電源ボタン・右スピーカーには音量ボタン
横から見ると、スピーカーが斜めになっているのが分かるデザインとなっています。
背面には、左右の表記とケーブルがあります。
有線接続『FIFINE AmpliGame A20』には、3.5mmオーディオジャックとUSBコネクタ(メーカー刻印あり)があります。
Type-Cの方がユーザーには使いやすさがあると思われる。
スピーカー本体(ケーブル含む)の重さは、947gとペットボトル2本よりも少ない値。
サイズは、Xiaomi Redmi Note 9Tよりも低いです。色んな物とサイズを比較してみたので、サイズ感が気になる方は確認をば。
▲UGREENタブレットスタンドと比較
▲AmazonデバイスEcho Popと比較
▲Logicoolのトラックボールと比較
一番近い高さはロジクールのトラックボールでした。『FIFINE AmpliGame A20』は片手ほどのサイズというのが伝わったでしょうか?
『FIFINE AmpliGame A20』の右スピーカーの上面には、ライト調整用ファンクションキー(太陽の様なマーク)があります。
このファンクションキーを軽くトンッとするだけで、RGBライトのカラーなどを変更することが可能となっています。
『FIFINE AmpliGame A20』には、7種類のRGBモード(1種類の単色スタティックモードと6種類の多色RGBダイナミックモード)があります。
ゲーミングならではのライティングがこれまたお洒落で格好良いんだ!
縦置きでも横置きでも変わらず鮮やかなライティングがみられます。
『FIFINE AmpliGame A20』は、
を行う有線のゲーミングスピーカーです。コネクタ及びプラグの対応デバイスは以下の通りとなっています。
USB | USBハブ モバイルバッテリー 充電器 パソコン |
オーディオジャック | パソコン スマートフォン タブレット プロジェクター テレビ |
▼モバイルバッテリーとスマホ▼
オーディオプラグをXiaomi Redmi Note 9T・USBをUGREENのモバイルバッテリーに接続しても使用可能です。
『FIFINE AmpliGame A20』をiPad 第9世代と接続して使ってみたので、iPadと接続予定の方は良かったら確認してみてください。
接続については、
に接続して使用しました。モバイルバッテリーは変換アダプタを使用せず使えました。
FIFINE AmpliGame A20とiPad 第9世代を接続する際には、
ケースまたはカバーの厚みによってはプラグが奥まで挿さりきらない場合があります。
ESRのハイブリッドケースを利用していますが、厚さがあったため挿さりきらず左スピーカーからしか音が出ませんでした。
音声出力時においては、iPadを普段の音量で再生しながらのスピーカーとの接続では音が聞こえませんでした。また、スピーカーでのiPadの音量調整は連動していません。
超〜便利!!
iPad 第9世代のスピーカーは、ホームボタン下に設置されているので片側にしかありません。これにより、横向きで動画を見ると片側からしか音が聞こえず「ん?」となってしまう事もしばしば…。また、レビュワーの多くがiPad第9世代のデメリットとして挙げている部分でもあるわけです。
そんな状態からスピーカーを導入すると、“なんてこった…”と聞こえの良さが半端無いんです。
iPad第9世代ユーザーで、スピーカーを導入していない方はなる早で導入すべきだと強く思うきっかけとなりました。
ゲーミングならではのRGBライトで雰囲気が変わるのも、ぐで〜っとしながらする動画視聴の音が変わるのも。ユーザーにとってはメリットしか無いなと感じました。
『FIFINE AmpliGame A20』の音質を比較するために、スマホやタブレット・Chromebookから同じ音を流してみました。流したのはYouTubeのフリー音源「Trick style」です。
また、録音に関してはiPhone 12のボイスメモアプリ(純正)となっています。撮って出しとなっており、どの音源にも編集は一切施していません。
約25秒間をそれぞれ録音していますが、7秒ほどした辺りから大きく変化が出るので注意して聴いて貰えたらと思います。
iPhoneの録音だと音を綺麗に取れてない…
けど!明らかにスピーカーそれぞれの音の違いは分かるかと思います!
中音域は、人間が最も認識しやすい帯域とされています。
その中帯域を丁寧に表現しながら、低音域のパワフルさも表現されているのが分かります。
そして、高音域もクリアに聞こえてくるバランスの取れた音となっています。
デュアルスピーカーで動画を見る時は気にもならなかった音質でしたが、いざ聴き比べてみるとかなりの差があります。
特に7秒を過ぎたあたりからだと、音が安っぽいちゃっちぃ音になってしまっています。
色んな種類の音が重なるとどれも弱い印象へとなってしまいます。
中音域と高音域がしっかりと鳴っているのは確認出来ますが、低音域ならではの重たさは全く感じられない音質だなと感じました。
遠くの方でシャラシャラしてる感じがして、これもまた安っぽさが出てしまっている様に感じます。
スピーカーがiPadのホームボタン下1箇所だけの設置ということもあり、音の広がりの弱さが目立ちます。
出だしは「お?マシか?」とはなるものの、秒数が経つごとに音の荒さが浮き彫りとなっています。
深みも重みも感じにくい音質で、3つの音域が重なった時のアンバランスさが気になってしまう音質だなと思いました。
『FIFINE AmpliGame A20』と、
のスピーカーと比較してみました。「とりあえず音が鳴れば良い」とか「音質にこだわり過ぎない」という場合であればどのスピーカーも問題は無い様に感じます。
が、結果としては
などなど。そういった音への拘りを持っている場合だとスピーカーを設置することは有意義だという所に着地しました。
時に繊細に、時にパワフルに。と、音のバランスを取りながら表現を感じられる音質でした。8,000円弱のスピーカーを導入することで普段聴いていた音が、
こんなに変わるんか…!
と感動する結果となりました。
電源ONの際に何も音楽を鳴らさない状態の「スーーーーーっ」であったり、音楽が切り替わる瞬間「ザズッ」であったり。
ノイズが入る瞬間は0(ゼロ)ではありませんでした。が、視聴を続けている時にノイズが入るという事は無かったので自身は特に気になりませんでした。
ただ、ノイズが気になる方は居ると思うので付けっぱなしはやめておいた方が良いかも?と思ったのでメモ_φ(・_・ )カキカキ
今回レビューした『FIFINE AmpliGame A20』のAmazonでの評価は、はたして良いものか悪いものか。
2024年10月上旬でのAmazonでのカスタマーレビューは以下のようになっていました。
と、なっていました。ユーザーの音楽の好みであったり、普段聴いているジャンルなどによって評価が分かれる部分があるように感じました。
普段聴いている音質のレベルがかなり高いものだと、『FIFINE AmpliGame A20』は物足りなさを感じてしまうのかも知れません。
初めてのメーカーかつ初めてのスピーカーということで、手探りをしながら製品と向き合いレビューをしました。ゲーミングスピーカーということもあり、ライティング機能とデザインの良さに感動する部分がありました。
音質はバランスが取れていて、比較したどのスピーカーよりも音の厚みがあって普段よりも「良い音が聴けた」という満足感があります。
ただ、その一方で音量のコントロールは端末とは別であったりスピーカーの音量を目視する機能が無いことへの不満は感じました。
iPadへの有線接続が出来るとのことで、今回はiPad 第9世代とモバイルバッテリーでの接続を行いました。
片側からしか聞こえなかった音が「両側聞こえるようになる」というのは、快適性であったり動画や音楽鑑賞での大きなメリットとなってくれました。
有線接続での使用やゲーミングスピーカーのライティングでの雰囲気作りに興味がある方や、お値段が高すぎないスピーカーを検討しているという方にオススメしたいと思います。
また、自身と同じようにiPadに接続出来るスピーカーに興味がある方も選択肢の1つになれば嬉しいです。
個人的にメーカーに期待したいのは、デザインは格好良いままで音量を目視出来る機能が欲しい。です。端末とスピーカーの音量調整がしやすければ、尚良し。ですな。
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございます。
それではまた〜
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