iPad(第10世代)用のケースやカバー選びは、本体を購入したら欠かせないお買い物だと思います。ですが、ケース・カバーの種類はかなり多くて悩む人も多いはず…。
そんな方に向けて、オススメのカバーやケース・選び方などを同じ紹介していきたいと思います。皆さんのお買い物のお役に立てれば嬉しい限りです。
- iPad(第10世代)用のケースやカバーの種類や選び方
- オススメ・人気のケースやカバー
iPad(第10世代)は、2022年9月にこれまでのiPadからデザインが刷新され登場しました。2023年4月時点でも現役バリバリで使える優秀なAppleのタブレットPCです。
というわけで、今回は皆さんの大事なiPad(第10世代)に役に立つであろうケースやカバーを紹介していきたいと思います。
前モデル(iPad 第9世代)の人気なケースやオススメのケースに関してもまとめていますので、第9世代ユーザーの方はそちらを参考にしてみて下さい!
iPad(第10世代)用ケース・カバーの選び方
iPadのケース・カバーの選び方として大事なポイントは、
- iPadの使用用途や目的に合った物を選ぶ
- 持っているiPadのサイズを間違えない
- 安物買いは避けておくのが無難

上記を踏まえた上で、まずはケース・カバーの種類や機能などについて紹介していきたいと思います。
各項目を紹介しながら、メリット・デメリットも合わせて紹介しています。紹介していく中で、ご自身の利用目的やiPadの使用用途と比較しながら確認してみてください。
ケース・カバーの種類
Apple製品には、Appleが公式に正規販売している“純正品”と各販売メーカーが製造・販売している“サードパーティー製品”があります。
iPad(第10世代)の純正品は、フラップケースの《Smart Folio》とキーボード一体型ケースの《Magic Keyboard Folio》となっています。
純正品 | サードパーティー製品 | |
---|---|---|
フラップ | 12,800円 | 1,000円程度〜 |
キーボード一体型 | 38,800円 | 数千円〜 |
メリット | ・ブランドとしての安心感 ・作りがしっかりしている ・保証がある ・店舗で実物を確認出来る | ・安い ・種類が豊富 |
デメリット | ・高い ・種類が少ない | ・物によって当たり外れがある ・メーカーにより補償が異なる ・店舗で実物を確認出来るメーカーが限定的 |

純正品とサードパーティー製品では価格に大きな違いがあります
ケース・カバーの形状
iPad(第10世代)用のケースの形状は、背面だけを保護したり背面・ディスプレイの両面を保護したりと様々です。
形状 | 特徴 |
---|---|
背面ケース | 背面だけを保護 |
折りたたみケース | 手帳型:背面・ディスプレイを保護 フラップのみ:ディスプレイのみを保護 |
キーボード一体型ケース | 背面・側面を保護 ディスプレイはキーボードと接触 ノートPCの様に出来る |
マグネット吸着式ケース | 側面の保護がない場合あり 本体をマグネットで脱着可能 |
耐衝撃ケース | 全面保護 ゴツさと重さがある |
ハンドル付きケース | スタンドや持ち運びに使えるハンドル付き お子様が持ち運びしやすい |
スリーブケース | 別の形状との併用も出来る 持ち運び時のケース |
誰が使うのか?いつ使うのか?どこで使うのか?など、様々な決め手があると思います。
個人的には、折りたたみケースの手帳型が扱いやすく全体的に保護されるのに加えて持ち運びしやすいという点でオススメです。また、次に紹介する機能面を含めながら更に絞り込んでいくのも良いかと思います。
ケース・カバーの機能
iPad(第10世代)の機能は形状によっては付いていない物もありますが、購入する際に商品を絞りやすくするポイントでもあります。
どういった機能があれば便利に使えるのか、iPadを日頃からどう使うのかといった部分から必要な機能を見つけて貰えたらと思います。
機能 | 特徴 |
---|---|
スタンド機能 | 縦置きや横置きが出来る |
オートスリープ/オートウェイク機能 | 自動でディスプレイの電源をON/OFF |
ペンホルダー | ペン立てや収納が出来る |
カード収納 | カードが収納出来る |
多角度調整 | 横置きの際に細かく角度を調整出来る |
360°回転式 | 本体収納部分を360°回転可能 |
ストラップ | ハンドやショルダー用のストラップ 見つけておきたい時に便利 |
防水機能 | ごく一部のケース・カバーに搭載 |
ケース・カバーの材質
ケース・カバーを選ぶ際には、材質や素材に関しても特徴がそれぞれ異なります。指紋が付きやすい物や落としても壊れない頑丈さを誇る物など…。
ケースのタイプには、シェル部分がソフトやハードといった硬さであったりシリコンやレザーなど素材であったりと選択肢がいくつかあります。
材質 | 特徴 |
---|---|
ナイロン | 石油が原料ポリアミドと呼ばれる合成樹脂で作られた繊維 摩擦や摩耗に強い |
フェイクレザー | 人工的に作られた革を指す 撥水性に優れている |
ポリウレタン | PUの略号で示される 温湿度の急激な変化に強い 光やカビにより脆化することがある |
熱可塑性ポリウレタン | TPUの略号で示される 柔軟性と衝撃吸収性に優れている 熱で変形しやすい |
ポリカーボネート | 熱可塑性プラスチックの一種 耐久性や耐候性・熱伝導性が低く紫外線を防ぐ 高温高湿や薬品(アルカリ剤)に弱い |
ABS樹脂 | 加工しやすく耐衝撃性や耐熱性に優れている 耐候性が低いため長時間露光は変色などが起こる |
シリコン | 安価な素材 柔らかい反面、変形しにくく耐久性に期待できる 引き裂きなどの強度は弱く耐磨耗性に劣る |

聞き馴染みがあるのはTPUやフェイクレザーかな?
iPad(第10世代)のケース・カバーは何が人気?オススメな20選を紹介!

ここからは人気のケース・カバーをブランド毎(アルファベット順)に紹介!
Amazonや楽天市場など各ネットショップを参考にして、[iPad(第10世代)の人気ケース・カバー]を20アイテム選んで紹介していきます。
Apple


- Apple純正品のアクセサリーで品質保証がある
- iPad(第10世代)向けにユーザーの操作性を快適にしてくれる
ELECOM


- 充電器や保護フィルムなど各種アクセサリを製造しているメーカーという安心感
- バリエーション豊富な機能
- 価格は2,000円〜5,000円弱でお手頃
ESR



- 1,000円台からの買いやすい金額が多い
- 手帳型や背面保護だけのケースなどバリエーション豊富
- 着脱式のケースは利便性が高め
JEDirect


- お手頃な金額の製品が多い
- 子供向けのケースもラインナップあり
Logicool


- Apple公式サイトでも取り扱いあり
- 純正品より安い価格での購入が出来る
- ケース以外にもアクセサリが豊富
Maledan


- シンプルなTPU素材のケースから機能性高めのケースまで種類豊富
- Amazonでの順位も上位
- カラーバリエーションも豊富で好みの1点を見つけやすいかも?
MS factory


- シンプルなケースが欲しい方にオススメ
- ペン収納や3つ折りなど最低限の機能を備えたケース
- お手頃な金額
Spigen



- 耐衝撃性能に特化しつつおしゃれなケース・カバーならSpigenがオススメ!
- 1,000円台〜7,000円弱で選択肢があって用途によって選びやすい
- ケースだけでなくフィルムなどのアクセサリの取り扱いもあるメーカー
tomtoc


- スリーブなどのケース取り扱いあり
- カバンもiPadを収納出来る製品あり
- 利便性の高い製品ラインナップが豊富
[まとめ]iPad(第10世代)のケース・カバーの選び方
iPad(第10世代)のケース・カバーの選び方を、種類や材質などを紹介しながら人気のケースを紹介してみました。ケースやカバーは、好みであったり使う場所や用途によって選び方や必要な機能が大きく異なると思います。
ですので、どうしても悩むという場合には『どこで使うのか?』『どんな機能があれば使いやすいか?』などを書き出してみるのも良いかも知れませんね!

気に入ったケースが見つかった時には、レビューも読むことをオススメします!
iPad(第10世代)は現行モデルの中では超高額!という価格設定ではありませんが、数万円もする高い買い物です。傷や画面割れなく利用できるのが一番だなと思うので、ぜひともケース・カバーの装着をば!