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最新(※)ゲーミングスマートフォン『REDMAGIC 9 Pro』を販売総合代理店である、Fastlane Japan様よりお借りし実機レビューを行っています。
(※)2024年4月時点で日本国内での販売に限る
当ブログではこれまでFastlane Japan様が取り扱いを行っている、『REDMAGIC 8S Pro』・『REDMAGIC 8 Pro』の実機レビューを行ってきました。
『REDMAGIC 9 Pro』はこれまでレビューを行ってきた端末からデザインが一新されただけでなく、進化した冷却ファンやトリガーなどゲーミングスマートフォンならではの機能や特徴を引き継いでいます。
Snapdragon 8 Gen 3搭載により、ハイエンドモデルならではの高性能にも機体が出来るスマートフォンとなっています。
REDMAGIC 9 Proは、2024年4月12日12時より価格改定が実施され最大5,000円の値上がりとなっています。(12/256:109,800円→113,800円・16/512:134,800円→139,800円)
これまでレビューを行ってきた端末同様、iPhoneからは感じられない重厚感や派手さが箱からも伝わってきます。
このワクワク、ドキドキ感はゲーミングスマホならでは!だね
REDMAGIC 9 Proの同梱物はこれまでの端末と変わらず、
やSIMピンなどが同梱されていました。
それでは、デザインが一新された『REDMAGIC 9 Pro』のデザインを紹介していきましょう!
前モデルの『REDMAGIC 8』シリーズとは大きな違いとして、カメラが出っ張っていないフラットな背面がスタイリッシュで格好良い仕上がりとなっています。
完全フラットデザインを実現するために、『REDMAGIC 9 Pro』には一体化された背面ガラスが使用されています。
背面ガラスとしての強度基準もクリアしながら、カメラの機能も損なわない他のメーカーと一線を画すデザインとなっています。
背面を下にして置いても、ガタガタならないのはかなり良いよ!
新しいデザインのために上半の部品ほぼ半分が再設計されており、内部空間を最大限利用してカメラの出っ張りを無く構造になっています。前モデルと同じ8.9mmの厚さを維持しながら、
を実現しています。
1枚目はREDMAGIC 9 Pro、2枚目はiPhone 12を実際に持ってみた状態です。
REDMAGIC 9 Proは全体的に大きくなっており片手で持つことは出来ますが、(手の大きさにもよりますが)片手で操作をするのが難しい大きさです。
端末の重さは1枚目(ケース装着時)の253gで、2枚目(ケース無し)234gという結果になりました。
ちなみに、裸のiPhone 12は162gという結果だったので日頃から200gいかない端末を使っている方には重く感じるかと思います。
ちなみにできるモンは、iPhone 12にRHINOSHIELDを付けて持っているからそんなに重く感じなかったよ〜
ここからはゲーミングスマートフォン『REDMAGIC 9 Pro』のスペックをはじめとした、魅力的な特徴を紹介しています。
項目 | スペック |
---|---|
ハードウェア | Snapdragon 8 Gen 3 Red Core 2 Pro UFS 4.0 + LPDDR5X |
メモリ構造 | RAM:12/16GB LPDDR5X ROM:256/512GB UFS4.0 |
ディスプレイ | サイズ:6.8インチ リフレッシュレート:120Hz タッチサンプリングレート: 最大マルチポイント 960Hz 瞬時ピンポイント2000Hz 解像度:1116×2480 ピクセル アスペクト比:20:9 タイプ:AMOLED 輝度:最大輝度1600ニト |
カメラ | リアカメラ ・サムスンGN5 50MPメインカメラ (OIS対応) ・サムスンJN1 50MP超広角カメラ ・ミクロ 2MP フロントカメラ ・16MP UDC画面下カメラ |
基本パラメータ | 高さ:163.98mm 幅:76.35mm 厚さ:8.9mm 重量:229g |
システム | REDMAGIC OS 9.0 Android 14.0 対応 |
バッテリー | バッテリー:6,500mAh(デュアルバッテリー) 充電:80W高速充電 |
冷却システム | ICE 13.0多次元冷却システム ・22000RPM 高速冷却ファン ・10182mm2大型VC |
接続 | 接続 ・Bluetooth 5.3 ・USB 3.2 gen-2 Type-C ・3.5mmイヤホンジャック ・NFC (Type a/b) ・指紋センサー ・赤外線センサー |
付属品 | ユーザーマニュアル SIMピン 保護フィルム(初期貼り済み) 保護ケース 80W高速充電器(Type-C) USB Type-C to C充電ケーブル |
各種ベンチマークを実際に測定した結果は、以下の記事にてまとめています。
Snapdragon 8 Gen 3の記録が気になる方はぜひ併せてご覧ください!
ゲーミングスマートフォンならではの、ライティングエフェクトもご紹介。
ゲーミングの雰囲気に合わせた新しいRGBライティ ングは、数字とファン以外にもショルダートリガーも対応しています。なお、上記は充電中のライティングとなっています。
使用シーンに応じてカラーを自由にカスタマイズが可能で、数十種類のライティングエフェクトの組み合わせにより更なるゲーミング感を演出してくれるのも大きな特徴となっています。
なお、ファンのライティング設定はカラーリングだけでなく点灯・点滅方法に関しても設定可能となっています。
『REDMAGIC 9 Pro』のバッテリー容量は、ハイエンド機種最大級の6,500mAhに大容量バッテリーを搭載しています。
バッテリー容量だけでなく同梱されている充電器も最大80Wに進化しているので、約35分でフル充電が可能となっています。
今回のモデルでも充電分離機能も対応しているので、バッテリー老化も抑制出来るのも更なるポイントと言えるでしょう。
ゲーミングスマートフォン『REDMAGIC 9 Pro』はトップクラスの画面占有率である《93.7%》を維持しつつ、新しいUDC Pro技術を採用しています。
インカメラがスクリーンの下に配置されることで、パンチホール・ノッチのないフルディスプレイを実現しています。
また、ディスプレイには最新のBOE Q9+が採用。これにより、最大輝度を前モデル比23%アップだけでなく2160Hzの高周波PWM調光も採用。
さらに、
を実現したことにより高感度かつ低遅延な操作体験を可能にしています。
電源ボタン横の赤いスライドをONにすることで、振動とアニメーションと共にゲームスペースへと移動する事が出来ます。
実際に『REDMAGIC 9 Pro』にて、今回もFPSをメインに遊んでみました。
『REDMAGIC 9 Pro』のゲームスペースでは、ゲームごとに関する様々な機能設定やプラグインが搭載されています。
などがゲームを快適に楽しむための機能が充実しています。
ゲームロビーにはインストールしたアプリ一覧が左に配置されています。
各種アプリのパネルを開くことで、設定を変更することが可能になっているのでFPS系の微調整なんかにもおすすめ。
ゲームスペースセンターでは、ゲームプレイに関する情報などを管理。
ここでもまたRGBライトの設定を変更可能となっています。
なお、表示されるアプリに関しては加入または削除で表示を変更することが可能となっています。
表示方法の変更もゲームスペースの壁紙も変更出来る仕様となっているのも、拘りや自分らしさを表現出来て◎
様々なゲームデバイスの
など様々なゲームデバイスを接続して楽しむことが出来る可能。
ゲームごとにコントローラーのマッピング設定も自由に調整出来たり、リモートプレーによりスマートフォンでもPlayStation 5やXboxなどのPCゲームをプレイ出来ます。
ホストモードのミラーリングでは、USB-C to HDMIでモニターやテレビを接続し大画面でゲームをしながらスマートフォンで検索や通話などの別操作も同時に行えます。
専用のPCソフト「REDMAGIC Studio」を使えば、複雑な設定を要らず、低遅延かつ高画質で画面を無線でミラーリング・操作することが可能となっています。
これまでのREDMAGICシリーズにも登場した【紅魔姫 Mora】が、今モデルでも体験可能となっています。
『REDMAGIC 9 Pro』では、多くのユーザーからの要望である衣装の“サイバー学園”と“夏日水着”が追加されています。新しいスキンには日本語音声が搭載されており、新しい充電画面等も 追加されています。
現時点のデフォルトスキンでは日本語音声は非搭載となっているため、日本語音声を試す場合は、新衣装へ変更する必要があります。
今モデル『REDMAGIC 9 Pro』にも登場する【紅魔姫 Mora】は、自身(司令官として)の生年月日を登録して利用開始。
その後は、壁紙への配置などの設定画面が表示されました。
前モデルよりもグラフィックや動きが進化していましたが、やっぱり所々に翻訳が気になる部分は出てきてしまいます。
なお、配置に関しては上記画像の様に横向きの画面でも利用可能。
倍率もタップで変更可能となっています。
画面右下からは、普段の『REDMAGIC 9 Pro』での【紅魔姫 Mora】の配置などの設定が可能となっています。
“Mora バーチャルペット”をONにすると、ホーム画面にて仮想ペットが表示されます。
“エネルギー補充”では充電中の画面にMoraが表示されます。
アプリゲームの設定もMoraの設定もゲーミングスマートフォンならではの機能で良いね!
『REDMAGIC 9 Pro』には、“AIトリガー”という新機能が追加されました。
画面に指定した色や画像が表示された際に、
などの操作を瞬時に実行出来る便利な機能となっています。
画面上に他のアプリのウィンドウを浮かべて表示でき、サイズや位置も自由に変更可能となっているのが“フローティングウィンドウ”です。
ゲームをプレイしながらサイトのチェックなど同時進行出来る機能となっています。そのため、攻略系のアプリゲームが好きな方は重宝するのでは無いでしょうか?
ICE 13.0冷却システムを搭載した『REDMAGIC 9 Pro』は、10層のレイヤーで構成された“新ICE 13.0冷却システム”を採用。
スクリーンの下にあるグラフェンシートにより熱量がスクリーン全体に分散されるため、指の体感温度が低下し発熱を気にせず快適なプレイを実現。
熱量がパフォーマンスの制限になることを低減させることにより、搭載されたハイエンドチップ《Snapdragon 8 Gen 3》のパワーを存分に維持し続けてくれるのが“ICE 13.0 冷却システム”です。
『REDMAGIC 9 Pro』には、ゲーミング体験をより快適にしてくれる4つの大きな特徴があります。
フルフラットな背面は音ゲーをやる際に、カメラの出っ張りを気にすることなくテーブルに置ちゃいます!
カメラの出っ張りが当たり前になっていたので、久しぶりに背面を下にして置けると言いようの無い感動がありました。
これを機に音ゲーをやり始めるなんて選択肢もありだよね!
赤色枠のバーを矢印方向にスワイプることで、各項目の設定の変更や音量・光量設定などを簡単に操作する事が出来ます。
CPUのパフォーマンスも、アプリによってバランス・ライズ・ビヨンドへと変更が可能となっているのでFPS系ではライズ又はビヨンドへの設定が良いかと思います。
ショルダートリガーは、ゲーム毎にそれぞれ割り当てを設定する事が出来ます。
6.8インチの大きめのディスプレイを最大限に楽しむためには、全体的なボタンの配置だけでなくショルダートリガーの割り当ても有効活用して4本指から6本指操作に慣れていきたいところ。
手が小さいまたは指が短いとショルダートリガーの操作がしにくい場合があります。
ショルダートリガーだけでなく、ハンティングフィルターが今回は大きく変化している様に感じました。
色を反転させたい通常の“ハンティングモード”だけでなく、今モデルでは画質を向上させるモードなどが搭載されていました。
その一方で、逆に見にくくならないか?と思うような真緑のモードやイラストなどのモードも搭載されています。
配信者には面白いモードなのかも知れないね
ゲーミングスマートフォンである『REDMAGIC 9 Pro』の日常遣いでの部分もレビューしてみましたので、メインの端末での使用を考えている方は参考にしてもらえたらと思います。
別の記事にて作例を紹介しています。良かったら併せて覗いて見てください。
多くを望む事に関しては、正直難しい部分が見受けられますがカメラ機能も楽しんで使いたいという願望は叶えてくれる性能だと感じました。
個人的にはポートレートがめちゃくちゃおすすめ!
Amazonプライムはシーンによって異なりましたが、HD(高画質)またはHD 1080pでの再生が可能となっていました。また、YouTubeに関しても高画質での再生が可能なことを確認しています。
REDMAGIC 9 Proで、動画投稿サイト《YouTube》を1時間流して見た時のバッテリーについては以下通りとなりました。
分数 | バッテリー残量 |
---|---|
スタート時 | 98% |
10分 | 97%(-1%) |
20分 | 97%(±0%) |
30分 | 96%(-1%) |
40分 | 95%(ー1%) |
50分 | 95%(±0%) |
60分 | 94%(-1%) |
動画を1時間見続けたとこ、最初のバッテリー残量98%から60分後のバッテリー残量は94%と僅か4%の減少という結果となりました。
長時間の移動やおうち時間などの、動画視聴にも心強いバッテリー容量であると感じられる結果となりました。
今回の『REDMAGIC 9 Pro』をレビューする機会を頂いて感じたのは、「ぶっちゃけ人を選ぶ端末だろう」ということ。
今までのモデルとは違い、ホワイトカラーの《Snowfall》が登場しました。よりスタイリッシュでありながら、ゲーミングスマートフォンならでのメカメカしさを共生させているデザインは目新しさもあります。
日本国内ではAppleのシェアがかなり大きいので、Androidかつゲーミングスマートフォンである『REDMAGIC 9 Pro』はガジェットが好きな人であったりデザイン性に惹かれる人がより好む端末であると感じました。
これまでREDMAGICシリーズをレビューしてきましたが、ダントツでずば抜けて格好良いデザインとなっていると感じました。
と言った性能や機能を求めるスマートフォンユーザーやゲーマーの方にオススメしたい端末となっています。
もちろん、ゲームをしないという人にも日常遣いが出来る端末なのでデザインだけで選ぶのも一つではあります。
ただし、キャリアなどでの取り扱いがなく販路が狭いくなっています。そのため、購入に今すぐ振り切るよりも実機を触れてみてから検討しても良いかも知れません。
皆さんのゲーミングライフがより良いものになることが出来れば嬉しい限りです。
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございます。
最新ゲーミングスマートフォン『REDMAGIC 9 Pro』の実機レビューをお届けしました。
それではまた〜
REDMAGIC 9 Proは、2024年4月12日12時より価格改定が実施され最大5,000円の値上がりとなっています。(12/256:109,800円→113,800円・16/512:134,800円→139,800円)
日本国内での『REDMAGIC 9 Pro』の販売代理店の取り扱いは、公式サイト及びAmazonなっており、その他家電量販店での取り扱いも確認出来ます。(※保証は各店舗にて要確認)
正規販売代理店以外での購入は、保証を受けることができない場合や修理出来ないなどの事象が発生する可能性があります。
Dekirumon Blogでは、正規販売代理店(公式サイト)での購入を推奨します。
※Amazonでの正規販売代理店は『Fastlane Japan株式会社』の表記です。
2024年1月に国内販売が開始された『REDMAGIC 9 Pro』は、下記のスケジュールにて登場したので良かったら参考までに。
2024年1月9日 正午12時00分〜2024年1月12日 正午12時00分
早割キャンペーン期間中、REDMAGIC公式サイトにメール登録した全員を対象に『REDMAGIC 9 Pro』予約購入時に利用できる1,000円クーポンが配布。
2024年1月12日 正午12時00分〜2024年1月23日 正午12時00分
先行予約販売期間中、REDMAGIC公式サイトで『REDMAGIC 9 Pro』を購入で早割キャンペーンの割引との併用で最大5,000円引き
2024年1月23日 正午12時00分
REDMAGIC 9 Proを安く買うならクーポンが使える公式サイトがおすすめ!
公式サイトではクーポンが利用可能になっていたり、ブラックフライデーセールも過去に実施されたりなどAmazonで購入するよりも安く買う事が出来る場合もあります。
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