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この記事では、《SOUNDPEATS Capsule3 Pro》を実際に使用してみたレビューや製品に関するスペックをまとめています。
SOUNDPEATSは中国深圳に本社があり、10,000円以下のお手頃価格なラインナップが多いワイヤレスイヤホンやスマートウォッチを取り扱っているメーカーです。製品の1つ1つには、充実したスペックが搭載されているコスパの高さが魅力でもあります。(※Amazonや楽天市場のセールではクーポンや割引が適用されて更に安くなります!)
AppleやSONYなどの有名なメーカーだと高いな…と感じている人は、コスパの高さをぜひとも味わって欲しい!
前回は、インナーイヤータイプのワイヤレスイヤホン『SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS』をレビューしました。今回も製品に関するレビューのお声掛けを頂けたので、実際に使用してみた感想や製品のスペックなどをまとめています。耳の穴が小さくてインナーイヤー型だと長時間の使用で膿んでしまうということもあり、長い期間触れることの無かったインナーイヤー型を着用することに躊躇がありました。
が、『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』は魅力的な特徴を持つ製品だなと感じたので今回レビューするに至りました。
ノイキャン付きのイヤホンはレビューが良い製品のほとんどが数万円と高価なので、『安い製品は買わない方が良いんだろう』と思ってました。
が!今回紹介する『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』はノイズキャンセル機能や外音取り込み機能付きでお値段なんと8,480円(公式サイト販売価格)です。実際に使用してみると、しっかりとノイズキャンセル機能が作動してくれて周りの音が遮断されます。初めてのノイズキャンセリングだったので、周りの音が無くなるのはぶっちゃけ恐怖でした。(笑)
このレビューは、メーカー様(SOUNDPEATS:公式サイト/Twitterアカウント)より製品の提供をして頂き作成しています。
最長52時間(充電ケースとの併用した場合)の再生が可能な『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』の製品スペック及び特徴を紹介しています。
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド名 | SOUNDPEATS(サウンドピーツ) |
モデル名 | SOUNDPEATS Capsule3 Pro |
価格 | |
カラー | ブラック/ホワイト |
型式 | インイヤー |
接続方式 | 無線 |
Bluetooth | Bluetoothバージョン:5.2 対応プロファイル:HSP/HFP/A2DP/AVRCP 対応コーデック:AAC/SBC/LDAC 通信範囲:10m |
対応機種 | Galaxy/Xpeira/ASUS 等Android各機種 iPad Pro/iPad Air 等iPad各機種 iPod各機種 iPhone14シリーズ/ iPhone13シリーズ各機種 Windows / Macbook などPC |
バッテリー | バッテリー容量 ・500mAh(ケース) ・35mAh(イヤホン) 最大再生時間 ・約8時間 ・約52時間 (充電ケース併用) |
充電 | 時間:1時間(イヤホン本体) ポート:USB Type C |
サイズ | 5×67.3×25.9(㎜) |
本体重量 | 約5g(イヤホン/片側) 約48g(充電ケース+イヤホン両側) |
防水規格 | IPX4 |
同梱物 | SOUNDPEATS Capsule3 Pro本体 イヤピース:6(S/M/L) 充電ケース×1 USB-C充電ケーブル×1 取扱説明書×1 |
2022年に発売された製品で、各種デバイスへの対応は勿論のことながらノイズキャンセリング機能搭載など性能が充実しています。スペックの次は、製品の特徴を紹介します。
『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』の特徴は、ワイヤレスイヤホンを選ぶ際に『どんな良い音が聴けるのか?』という興味を持つポイントが満載です。
1つ1つをもう少し掘り下げながら見ていきつつ、『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』の特徴を紹介しています。発売価格から考えると、ハイパフォーマンスな機能がモリモリです!
ノイズキャンセリングと高音質の両立を目指し、SOUNDPEATS専用設計の12mmドライバーを採用しているので輪郭が明瞭な低域を楽しむことができます。独自開発された植物由来の繊維《バイオセルロース振動板》を採用することで、広がりのあるナチュラルな音質で楽曲の奥にある細かな音や響きを感じていただけます。
更に、LDAC対応スマートフォンと組み合わせることで最大20Hz~40kHz(従来型コーデックは20Hz~20kHz)という広い再生帯域をカバーしより自然な原音に近い再生が可能になります。
LDAC(エルダック)は、ソニーによって開発された音声圧縮コーデックである。Bluetooth接続によるオーディオ再生時に使用され、ビットレートは990 kbit/s、サンプリング周波数は96 kHz、量子化ビット数は24 bitまでそれぞれ最大で対応している 。
Wikipediaより
『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』は、ハイレゾオーディオワイヤレス認証コーデック《LDAC》に対応した完全ワイヤレスイヤホンです。
既存技術である《SBC》と比べ最大約3倍(※Bluetooth A2DPのSBC:328kbps/44.1kHz時との比較)の情報量を扱えるLDACで聴くと、ハイレゾ/ロスレス音源ならではの広い音場・豊富な情報量・細やかな表現など『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』の性能・特長を最大限生かして音楽を楽しむことが出来ます。
ノイズキャンセリング方式には、集音用に左右2つずつのマイクを搭載したハイブリッド方式を採用。可聴域で最大43dBというノイズ低減効果を実現しています。マイクの位置を最適化したことにより、風切り音も大幅に低減しています。一般的なフィードフォワードマイクのみの場合と比較してノイズ抑制効果が高く、飛行機の機内や人の多い場所など騒音の激しい場所でも静寂の中で音楽を聴く感覚を楽しめます。
その他にも、イヤホンを付けたまま会話や公共施設のアナウンス等の外音を取り込める外音取り込みモードや70ms(0.07秒)低遅延ゲームモード搭載しています。
独自のノイズキャンセリング技術を採用しながらマイクの位置も最適化することで、風切り音を抑え屋外利用時にも気にならなくなります。
イヤホン駆動時の消費電力を徹底的に抑える設計が採用され、手のひらに収まるコンパクトサイズながらイヤホン本体が満充電の状態で最大8時間・付属の充電ケースとの併用で最大52時間もの音楽再生が可能。
長時間のリスニングでも充電切れの心配は無く、長時間の移動がある旅行や出張先での使用にも最適です。
※ANCオン/LDACコーデックで音楽を再生する場合は、最大音量の60%で4時間連続再生可能です。
※再生可能時間は音楽再生時の時間であり音量や再生する内容・使用環境により異なる
機能的な紹介の次は外観やデザインなど目に見える内容を紹介していきたいと思います。
『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』は、コンパクトで持ち運びしやすいサイズ感と開閉しやすい充電ケースのデザインはとても扱いやすくて便利なアイテムなんです。
それでは、当ブログでお馴染みの
『Let’s 開封の儀〜!』
箱を開けると、アプリに関する説明書(日本語表記あり)とクッションがありました。その下にイヤホン本体がしっかりと収納されていました。
本体の上に収納されている黒い箱には、ケーブルが梱包された状態で収納されています。
フィルムや袋から取り出した状態で並べてみました。
(左から)アプリの説明書・本体取扱説明書・イヤホン本体・イヤーピース・ケーブル(USB Type-A to C)が同梱物一覧となっています。イヤーピースはS/M/Lの3サイズが同梱となっていますが、Mサイズは収納されているイヤホンに装着されていました。
本体カラーはマットなブラックになっていて、サラサラな触り心地が手に馴染んで持ちやすいです。
充電ケースの前面には、充電残量や充電中に点灯するライトがあります。(※写真では消灯しています)背面にはローズゴールドのプレート部分に『SOUNDPEATS』と刻印されていて高級感があり、底面には充電ポートのUSB Type-Cが設置されています。
充電ケースの開閉は蓋のちょっとした重さが心地良く、開ける時も閉める時も片手でも動かしやすくて不便に感じる点はありませんでした。開封時には、イヤホン(左右)の充電端子部分の金属に絶縁テープが貼付された状態になっています。初めて使用する際は剥がして、ケースに一旦戻してからの使用になります。
『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』のイヤーピースは、S/M/Lの3サイズとなっています。個人的には耳の穴が小さいのでSサイズを使用していますが、若干大きいのか耳に馴染むまでは勝手に外れることがありました。
外面にはマットなブラック・内面にはグレーのカラーリングが施されています。これにより、イヤホン本体のローズゴールドが綺麗に発色して嫌味のない高級感が演出されているデザインとなっています。
イヤホンの収納場所は、若干のゆとりがあるので使うときにすぐスッと取り出せます。
『Air3 Deluxe HS(画像手前)』のデザインは艶のあるブラックが採用されていて指紋などの汚れが目立ちやすいですが、『Capsule3 Pro』は光沢が無く触った際にも指紋がベタつく事はありません。
画像は、2つともそれぞれのケースに入れた状態から取り出して並べた状態です。取り出す時とポジショニングなどで触っただけですが、すでに『Air3 Deluxe HS』には指紋の汚れが目立っています。
以前レビューをさせて頂いた、『SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS』との比較をすると外観の質感も大きさも異なる仕様になっています。『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』の方が、落ち着いた艶の無いマットなカラーリングと本体デザインに映えるメーカーの刻印が高級感に溢れています。
サイズ感は、『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』の方が1〜2回りほど大きめサイズになっています。
Capsule3 Pro | Air3 Deluxe HS | |
---|---|---|
本体寸法 ※ケース込み | 5×67.3×25.9(mm) | 6×23✕48(mm) |
イヤホンのサイズを測ってみたところ、大き過ぎず小さ過ぎずな程よい34mmでした。
蓋を開けた状態で、並べて見ると『Air3 Deluxe HS』よりも『Capsule3 Pro』の方が大きく全体的な厚みがあるのも分かります。
落ち着いたマットブラックのカラーリングに映えるローズゴールドのイヤホンデザインは、『Air3 Deluxe HS』には無い高級感があって良き◎
Capsule3 Pro | Air3 Deluxe HS | |
---|---|---|
充電ケースの重さ | 49g | 36g |
充電ケースのみの重さ | 39g | 28g |
イヤホン(片方)の重さ | 5g | 4g |
充電ケースの大きさが1〜2回りほど大きめな『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』が、全体的に13g重たいという結果になっています。実際に同時に片方の手に1つずつ持ってみると、『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』の方が重たく感じたのでワイヤレスイヤホンの13gの差は分かりやすいんだなと実感しました。
『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』の操作方法など機能面の紹介をしています。購入後の操作方法やペアリング方法が分からない場合に活用していただければと思います。
アクション | 操作方法 |
---|---|
電源オン | 自動:イヤホンを充電ケースから取り出す 手動:イヤホンのタッチボタンを1.5秒タップ |
電源オフ | 自動:イヤホンを充電ケースに戻す 手動:イヤホンのタッチボタンを10秒タップ |
再生/一時停止 | 手動:イヤホンのタッチボタンを2回素早くタップ |
音量UP | 右側イヤホンのタッチボタンを1回タップ |
音量DOWN | 左側イヤホンのタッチボタンを1回タップ |
スキップ | 右側イヤホンのタッチボタンを1.5秒タップ |
電話(応答/切断) | イヤホンのタッチボタンを2回タップ |
着信拒否 | 着信中、イヤホンのタッチボタンを1.5秒タップ |
通話切り替え | 通話中、イヤホンのタッチボタンを2秒タップ |
ペアリングモード変更 | 充電ケースのボタンを3秒間長押し |
音声認識アシスタント (Siri/Google) | 右側イヤホンのタッチボタンを3回タップ |
ゲームモード (オン/オフ) | 左側イヤホンのタッチボタンを3回タップ |
・ノイキャンモード ・ヒアスルーモード ・ノーマルモード 切り替え | 左側イヤホンのタッチボタンを1.5秒タップ ※ANCオン▶パススルー▶ノーマルモードの順にアナウンスが流れます |
まぁ〜…
ぶっちゃけ操作方法がごっちゃになるよね…
コレは難点
付属の充電ケーブルをACアダプター(別売り)に接続し、充電ケースに充電してください。また、充電時には下記項目の注意点をお忘れなく!
※充電時、5V/1Aを超える電流を取り込まないようご注意ください
※長期間使用しない場合は3ヶ月に1回程度フル充電を行って下さい(バッテリー機能維持のため)
充電ケースのLEDインジケータのステータス及び、意味については以下の表を参考にしてください。
充電ケースのバッテリー残量表示 | |
100%〜50% | 緑で点灯 |
49%〜10% | 黄色で点灯 |
10%未満 | 赤色で点灯 |
ケースが充電中のバッテリー残量表示 | |
100% | 緑で長く点灯 |
70〜99% | 緑でゆっくり点滅 |
21〜69% | 黄色でゆっくり点滅 |
0〜20% | 赤でゆっくり点滅 |
『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』を、iPhone及びAndroidスマートフォンでペアリングする方法を紹介しています。ペアリングに関しては、どちらも同じ流れでも接続です。
【設定アプリ】を開き、赤枠内【Bluetooth】を選択します。
【Bluetooth】がON(緑色)になっている状態を確認してから、自分のデバイスの下の赤枠【その他のデバイス】に表示されている【SOUNDPEATS Capsule3 Pro】を選択します。
ペアリングが完了すると、赤枠の様に『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』の横に【接続済み】と表示されます。
(※ホーム画面からの操作を紹介しています。)
歯車マークの【設定】アプリをタップして開きます。
【設定】アプリ内の赤枠【接続機器】からBluetoothの設定を行います。
【接続機器】を開くと、赤枠【+ 新しい機器とペア設定する】を選択します。
【+ 新しい機器とペア設定する】を選択すると、使用可能な機器一覧が表示されます。
赤枠【SOUNDPEATS Capsule3 Pro】を選択します。
赤枠【SOUNDPEATS Capsule3 Pro】を選択すると、画像のように
「[SOUNDPEATS Capsule3 Pro]とペア設定しますか?」と表示されるので、赤枠【ペア設定する】を選択します。
ペア設定を選択後、利用可能なメディアデバイスの欄に機器名及び充電などの情報が表示されれば完了です。
ここからは、実際に自身が『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』を装着してみて体感した内容を紹介しています。人それぞれで耳の大きさや耳自体の良し悪しも異なるので、予め自身の耳を測って見ました。
上記画像は、実際に自身の耳に装着(イヤーピース:Sサイズ着用)した状態です。イヤホン本体が、耳珠と対珠にしっかりとフィットしているのが分かります。ただ、少しイヤーピースが大きかったのか若干浮いてしまいました…。
インナーイヤー型の浮いた状態が気になることが多く、クッと押し込んでみると耳の穴(外耳孔)が痛くなることが過去に購入した製品では有りました。『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』では痛みを感じること無く奥までしっかりと装着出来ました!
やっと痛みがなく装着出来るインナーイヤー型に出会えたよ!
めちゃくちゃ嬉しい…
同じ様に耳の穴が小さい人にもおすすめ出来るね♫
左側イヤホンのタッチボタンを1.5秒タップすることで、『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』はモード切り替えることが出来ます。(※ANCオン▶パススルー▶ノーマルモードの順に切り替え)それぞれを切り替えるとどの様に聞こえるのかを、雨の日の室内(窓は開けた状態で室外の音も聞こえるような)状態で試してみました。
『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』からの音を《再生音》とし、iPhone並びに室外の音を《外音》としてどの様に聞こえたのかを以下にそれぞれまとめてみました。
再生音:クリアにしっかりと聞こえる
外音:ほとんど聞こえない or なんとな〜くiPhoneから音が聞こえている気がする
再生音:ノイキャンモードに比べると品質が劣るがしっかりと聞こえる
外音:iPhoneからの再生音も室外の車のエンジン音などがしっかりと聞こえる
再生音:上記2つのモード同様にクリアな音質で聞こえる
外音:なんとな~く聞こえるけれどもハッキリとは聞こえない
同じ時間帯で、3つのモードを切り替えながら動画を再生しつつイヤホンで音楽を聞きつつという実験的なことを行ってみました。ANCオン(ノイキャンモード)は外音を全て完璧に遮断するというわけではありませんが、
ノイズキャンセリングってコレか!!!
周りの音が聞こえないって超不思議!!!
といった初めての感覚を味わうのに十分な機能性で、満員電車やカフェ・自宅で仕事に集中したい時などに有効活用出来る機能を体感しました。
外音を取り込む事が出来るパススルー(ヒアスルーモード)では、ノイキャンモードやノーマルモードでは聞こえなかったiPhoneの再生音も室外の車のエンジン音・濡れた路面を走る車のタイヤ音など様々な音が聞こえる状態になりました。
満員電車などで周囲の音を軽減したい場合には《ノイキャンモード》
次の駅などアナウンスが聞きたい場合には《ヒアスルーモード》
への場面に応じた切り替えを行うことで使い勝手抜群な通勤・通学の相棒となり得るでしょう!
我が家にむか~し使っていた懐かしの《Xperia XZ1》があり、LDAC(エルダック)に対応していたので実際に使用してみることにしました。(※《Xperia XZ1》の開発者向けオプションから設定を行う必要があります。)
開発者向けオプションから、Bluetoothオーディオコーデックを起動して赤枠内の【LDAC(エルデック)】を選択してから音質の設定をします。
今回は、音質重視で最適化(990kbps/909kbps)を選択して動画・音楽を視聴しました。音質重視を選択すると、接続の品質が落ちて途切れてしまう場合がありますので都度好みの設定をおすすめします。
iPhone 12に接続して再生するよりもLDAC(エルダック)で音質重視で再生する方が1つ1つの音が鮮明で聞こえが良く、『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』の性能・特長である広い音場・豊富な情報量・細やかな表現などを最大限生かして音楽を楽しむ。ということをより実感出来るので対応機器がある場合にはぜひともLDACで視聴して欲しいと思いました。
LDACの後に聞くと違いが顕著でした
音を楽しむという事の面白さに触れることが出来た気がします
実際に使用してみた中で感じた『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』のメリットと、ちょっと気になるぞ?と思った部分をデメリットとして紹介していきたいと思います。
メリット・デメリットは大まかな部分を記載しているので、それぞれ分けてもう少し掘り下げながらも紹介しているので参考にしてもらえたらと思います。
『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』の3つのモード(ノイキャンモード・ヒアスルーモード・ノーマルモード)は、使用環境や使用用途によって切り替えられるのが使い勝手抜群です。
個人的に一番感動した機能は、再生音も外音も両方しっかりと聞くことが出来る外音取り込み機能であるヒアスルーモードです。ただ、かなり外の音を取り込むのでこのモードの常用と長時間使用は出来ないかなと思いました。風の強い日はどういう風に聞こえるのか気になる所…。
ノイキャンモードでしっかりと音に没入出来るのも良きです
『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』は、長距離移動や長時間使用に有り難いケースとの併用で最大52時間使用出来ます。ちなみに、AirPods Pro(第2世代)はMagSafe充電ケースを使用した場合の最大再生時間は30時間なのでおよそ1.7倍もの時間使い続けられます。
長時間使用し続けるためにもイヤーピースのフィット感は重要になってきますが、『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』のフィット感は柔らかくて使い心地の良い製品です。
低遅延のゲームモードを搭載しているということも有り、自身がよく遊んでいるアプリゲーム《荒野行動》で使ってみました。『Capsule3 Pro』と『Air3 Deluxe HS』の2つの機器を、オンラインプレイで友人と会話しながら使用してみました。友人曰く、「新しいイヤホン(Capsule3 Pro)の方が、声が近くなって聞こえやすくて良いよ〜」と言っていました。
また、遅延に関しては『Capsule3 Pro』と『Air3 Deluxe HS』のどちらも気にならないという結果になりました。が、『Air3 Deluxe HS』はステージ移行の際に音が時々切れてしまうのが気になる人もいるかなと思う部分ではありました。
音ゲーに関しては、あまりプレイしないのでなんとも言えません…
何よりも10,000円以下で買えて、外観デザイン・イヤホンの機能・バッテリー持ちの良さを味わう事が出来るのはユーザーとしては大きなメリットです!最高性能を求めないというのであれば、これ以上の高コスパノイキャンイヤホンは無いんじゃないか?!と思いました。
iPhoneにもAndroidスマートフォンにも接続が出来るワイヤレスイヤホンですが、AirPods Pro(第2世代)などの様にワイヤレス充電には対応していません。好みの問題ではありますが、有線での充電よりも無線での充電に重きを置いている場合にはおすすめ出来ません。
すでに持っている機器の違いや、デスク上のデザインなどが気になる人も居るだろうからね!
イヤホン単体の操作で通話や音量UP/DOWNなど出来ること製品は多いですが、そこに更にノイズキャンセリング機能や外音取り込み機能などがプラスされたり前の製品と操作が混ざったりして結構ややこしく感じました。
モードをそれぞれ利用してみた所、ノイキャンモードとヒアスルーモードでは再生していない時に小さなノイズ音が聞こえ続けていました。ノーマルモードではそういった音は聞こえてこなかったので、無音のままノイキャンモード・ヒアスルーモードで着用し続けるのは不快に感じる人も居るかと思います。
それでは、今回提供して頂いたノイズキャンセリング機能搭載のインナーイヤー型完全ワイヤレスイヤホン『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』のレビューをまとめていきます。
実際に使用してみて感じたことや気付いた点・製品が持つ性能から、『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』がおすすめなユーザーを絞ってみました。
今回のレビューで、『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』をおすすめしたいと思う人とそうではない人は上記の様な結果になりました。
コストパーフォーマンスよりも、ブランドや高級感・とにかく性能が高いという事に重きを置いている場合にはSOUNDPEATSの製品はおすすめ出来ないな。と2回のレビューを通じて感じました。
『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』を一言で表すなら【コスパ最強なノイキャンイヤホン】です。10,000円以下のお手頃価格なのにも関わらず、
と1ユーザーとして感じた製品の良い所が多いのはコストパーフォーマンスが高いと言えるでしょう。
今回は室内での使用がメインではありましたが、初めてのノイズキャンセリング機能を味わったりゲームモードやLDACで色んな“音を楽しむ”ことの充実感が半端なかったです!
ケースを使用する理由としては以下の3つがあります。
ただし、今回購入したのは純正品では無いのでサードパーティ製の『当たり外れが激しい』とか『レビューに騙された』と感じる場合もあるのでご注意ください。
今回購入した、ケースは割と不満無く使えてます
1,000円以下で買えたのもよき◎
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