2021年〜2022年春にかけて、iPad Pro・iPad(無印)/iPad mini・iPad Airと新モデルが登場したiPadシリーズ。仕事に勉強、イラストレーションなどの趣味や動画視聴といったおうち時間での相棒に。と幅広く利用されているタブレットPCです。
最近では、SNSやYouTubeで便利技や使い勝手が良くなる方法などなどあらゆるメディアで取り上げられることが格段に増えているように感じられます。

ペーパーレス化とか便利だと思うし使えたら良いなぁと思うけど
ぶっちゃけ選び方って?
という方もいるかと思います。加えて、iPadを購入するのは決して安くないお買い物で『失敗したくないな』という方も中には居るのではないでしょうか?
そういった疑問や不安のために、今回は《iPadの選び方》についてまとめていきたいと思います。
iPadの選び方の前に…

お買い物の前にポイントを3つ紹介させてね〜
iPadを決めるのにも役に立てて貰えたらなんて…
- iPadの使用用途を明確にする
- iPadを使用する頻度(例:仕事で○日○時間使用する、隙間時間の△時間使う など)
- 作業量の負荷を考える
30,000円台で買えるiPadから、100,000円を超えてMacBookを買えるほどの金額のiPadがあります。そのため、安さや性能だけで判断して購入をするのはオススメしません。
購入をしてから『あれにも使える!』『こんなことも出来る!』と気づくこともあると思います。反対を言えば、買ったは良いもののあんまり使用用途が無かった…となる場合もあります。そういった事を防ぐためにも、使用用途や頻度を予め考えておくことをオススメします。

できるモンの場合だとこんな感じ
- 使用用途
- ブログの作成・編集|動画視聴|ネットサーフィン|動画編集(未実施)
- 使用する頻度
- 日によって異なる(週に3〜6日・多くて合計6時間)
- 作業量の負荷
- iPhoneやChromebookで作業するよりは少ない
ハイスペックかつ大容量のiPadが必要な使用用途では無く、チップ性能が高いものを必要とする作業量でもありませんでした。加えて、購入した当時はiPad 第6世代でも足りていたのでiPad 第9世代を購入しました。
動画編集はまだ実施していませんが、現状に満足しているので上記の3つを決めておいて良かったと思ってシェアをしてみました。
それでは、各iPadシリーズ(無印・mini・Air・Pro)のスペックを紹介していきたいと思います。紹介した後に全シリーズを比較・選び方の紹介をしています。
iPad第9世代(無印)

最初に紹介するのは、スタンダードモデルで値段も性能も控えめな『iPad第9世代(通称:無印)』です。
iPad第9世代 | |
発売日 | 2021年9月24日 |
価格 | 【Wi-Fiモデル】 64GB:39,800円 256GB:57,800円 |
カラー | スペースグレイ シルバー |
本体サイズ | 250.6×174.1×7.5(mm) |
ディスプレイサイズ | 10.2 (Retina) |
本体重量 | Wi-Fiモデル:487g Wi-Fi+Cellularモデル:498g |
指紋認証 | ホームボタン |
コネクタ | Lightning |
ストレージ | 64GB 256GB |
搭載チップ | A13 Bionic |
対応アクセサリー | Apple Pencil(第1世代) Smart Keyboard |
5G通信 | ー |
詳細を見る |
できるモンも愛用している『iPad第9世代』は、mini・Air・Proと比べると性能がかなり低いものにはなっています。が、搭載されているA13 BionicはiPhone 11と同じチップが搭載されているので動作に不便は感じていません。
ただし、iPad(無印)はApple Pencil(第1世代)対応であったりコネクタがLightningであったりと他のシリーズよりも利便性に欠ける点があります。

iPad mini 第6世代

続いて紹介するのは、iPadシリーズの最小サイズかつ持ち運びに優れている『iPad mini 第6世代』です。
iPad mini 第6世代 | |
発売日 | 2021年9月24日 |
価格 | 【Wi-Fiモデル】 64GB:59,800円 256GB:77,800円 |
カラー | スペースグレイ スターライト パープル ピンク |
本体サイズ | 195.4×134.8×6.3(mm) |
ディスプレイサイズ | 8.3 (Liquid Retina) |
本体重量 | Wi-Fiモデル:293g Wi-Fi+Cellularモデル:297g |
指紋認証 | トップボタン |
コネクタ | USB Type-C |
ストレージ | 64GB 256GB |
搭載チップ | A15 Bionic |
対応アクセサリー | Apple Pencil(第2世代) Bluetoothキーボード |
5G通信 | ○ (Wi-Fi+Cellularモデル) |
詳細を見る |
iPad(無印)よりも性能の高いA15 Bionicを搭載しています。Apple Pencil(第2世代)対応やUSB Type-Cのコネクタ・トップボタンでの指紋認証など優れた性能を持ちながら、小型かつ最軽量という利便性の高さも兼ね備えているのが『iPad mini 第6世代』です。
Apple Pencil(第2世代)を利用したメモや電子書籍などに適したディスプレイサイズではありますが、文字入力に関しては別途Bluetoothキーボードが必要になるかも知れません。本体サイズが小さいこともあり、『クリエイティブな作業に向いていない』という意見もあれば『動画編集も勉強にも使える!』という意見もあります。購入の際は、実機を見てからが良いでしょう。

iPad Air 第5世代

次に紹介するのは、発売日が最も新しい『iPad Air 第5世代』です。
iPad Air 第5世代 | |
発売日 | 2022年3月18日 |
価格 | 【Wi-Fiモデル】 64GB:74,800円 256GB:92,800円 |
カラー | スペースグレイ スターライト パープル ピンク ブルー |
本体サイズ | 247.6×178.5×6.1(mm) |
ディスプレイサイズ | 10.9 (Liquid Retina) |
本体重量 | Wi-Fiモデル:461g Wi-Fi+Cellularモデル:462g |
指紋認証 | トップボタン |
コネクタ | USB Type-C |
ストレージ | 64GB 256GB |
搭載チップ | M1 Chip |
対応アクセサリー | Apple Pencil(第2世代) Magic Keyboard Smart Keyboard Folio |
5G通信 | ○ (Wi-Fi+Cellularモデル) |
詳細を見る |
前モデル(第4世代)から、性能面・カラーバリエーションが大きく異なり登場しました。MacBookやiPad Proなどにも搭載されている《M1 Chip》が採用されています。Proよりも安く購入することができ、なおかつ軽量なモデルへと進化しました。
カラーバリエーションに関しては、iPad mini 第6世代と似たラインナップとなっておりブルーを除く4色(スペースグレイ・スターライト・パープル・ピンク)が採用されています。

iPad Pro 11/12.9

最後に紹介するのは、iPadシリーズの中で最もハイスペックかつ高価な『iPad Pro(11インチモデル・12.9インチモデル)』です。
iPad Pro (11インチモデル) | iPad Pro (12.9インチモデル) | |
発売日 | 2021年5月21日 | 2021年5月21日 |
価格 | 【Wi-Fiモデル】 128GB:94,800円 256GB:106,800円 512GB :130,800円 1TB:178,800円 2TB:226,800円 | 【Wi-Fiモデル】 128GB:129,800円 256GB:141,800円 512GB :165,800円 1TB:213,800円 2TB:261,800円 |
カラー | スペースグレイ シルバー | スペースグレイ シルバー |
本体サイズ | 247.6×178.5×5.9(mm) | 280.6×214.9×6.4(mm) |
ディスプレイサイズ | 11 (Liquid Retina) | 12.9 (Liquid Retina XDR) |
本体重量 | Wi-Fiモデル:466g Wi-Fi+Cellularモデル:470g | Wi-Fiモデル:682g Wi-Fi+Cellularモデル:685g |
指紋認証 | トップボタン | トップボタン |
コネクタ | USB Type-C (Thunderbolt/USB 4対応) | USB Type-C (Thunderbolt/USB 4対応) |
ストレージ | 128GB 256GB 512GB 1TB 2TB | 128GB 256GB 512GB 1TB 2TB |
搭載チップ | M1 Chip | M1 Chip |
対応アクセサリー | Apple Pencil(第2世代) Magic Keyboard Smart Keyboard Folio | Apple Pencil(第2世代) Magic Keyboard Smart Keyboard Folio |
5G通信 | ○ (Wi-Fi+Cellularモデル) | ○ (Wi-Fi+Cellularモデル) |
詳細を見る | 詳細を見る |
お値段も性能も最高モデルの『iPad Pro』は、iPad Pro 11インチ(第3世代)・iPad Pro 12.9インチ(第5世代)と2つのディスプレイサイズがあります。12.9インチモデルには、ミニLEDディスプレイが採用されているため従来モデルよりも格段に見やすさが向上しています。4K動画の編集などのクリエイティブな作業をこなせるハイスペックなiPadを探しているという方は、12.9インチモデルが良いかも知れません。
バトルロワイヤル系アプリの配信者は、iPad Proユーザーが多いので《ガチ勢》な方はiPad Air 第5世代と比較検討をしてみる必要がありそうですね。
ただし、アプリによってはiPad版が無いこともあるため先に検索しておいたほうが良いかも知れません。


iPad(無印・mini・Air・Pro)のスペックを比較してみた
これまで紹介してきた
- iPad第9世代(無印)
- iPad mini 第6世代
- iPad Air 第5世代
- iPad Pro 11インチ
- iPad Pro 12.9インチ
5モデルのスペックを比較していきましょう。

iPadシリーズを比較するとこんな感じ
iPad第9世代 | iPad mini 第6世代 | iPad Air 第5世代 | iPad Pro (11インチモデル) | iPad Pro (12.9インチモデル) | |
発売日 | 2021年9月24日 | 2021年9月24日 | 2022年3月18日 | 2021年5月21日 | 2021年5月21日 |
価格 | 【Wi-Fiモデル】 64GB:39,800円 256GB:57,800円 | 【Wi-Fiモデル】 64GB:59,800円 256GB:77,800円 | 【Wi-Fiモデル】 64GB:74,800円 256GB:92,800円 | 【Wi-Fiモデル】 128GB:94,800円 256GB:106,800円 512GB :130,800円 1TB:178,800円 2TB:226,800円 | 【Wi-Fiモデル】 128GB:129,800円 256GB:141,800円 512GB :165,800円 1TB:213,800円 2TB:261,800円 |
カラー | スペースグレイ シルバー | スペースグレイ スターライト パープル ピンク | スペースグレイ スターライト パープル ピンク ブルー | スペースグレイ シルバー | スペースグレイ シルバー |
本体サイズ | 250.6×174.1×7.5(mm) | 195.4×134.8×6.3(mm) | 247.6×178.5×6.1(mm) | 247.6×178.5×5.9(mm) | 280.6×214.9×6.4(mm) |
ディスプレイサイズ | 10.2 (Retina) | 8.3 (Liquid Retina) | 10.9 (Liquid Retina) | 11 (Liquid Retina) | 12.9 (Liquid Retina XDR) |
本体重量 | Wi-Fiモデル:487g Wi-Fi+Cellularモデル:498g | Wi-Fiモデル:293g Wi-Fi+Cellularモデル:297g | Wi-Fiモデル:461g Wi-Fi+Cellularモデル:462g | Wi-Fiモデル:466g Wi-Fi+Cellularモデル:470g | Wi-Fiモデル:682g Wi-Fi+Cellularモデル:685g |
指紋認証 | ホームボタン | トップボタン | トップボタン | トップボタン | トップボタン |
コネクタ | Lightning | USB Type-C | USB Type-C | USB Type-C (Thunderbolt/USB 4対応) | USB Type-C (Thunderbolt/USB 4対応) |
ストレージ | 64GB 256GB | 64GB 256GB | 64GB 256GB | 128GB 256GB 512GB 1TB 2TB | 128GB 256GB 512GB 1TB 2TB |
搭載チップ | A13 Bionic | A15 Bionic | M1 Chip | M1 Chip | M1 Chip |
対応アクセサリー | Apple Pencil(第1世代) Smart Keyboard | Apple Pencil(第2世代) Bluetoothキーボード | Apple Pencil(第2世代) Magic Keyboard Smart Keyboard Folio | Apple Pencil(第2世代) Magic Keyboard Smart Keyboard Folio | Apple Pencil(第2世代) Magic Keyboard Smart Keyboard Folio |
5G通信 | ー | ○ (Wi-Fi+Cellularモデル) | ○ (Wi-Fi+Cellularモデル) | ○ (Wi-Fi+Cellularモデル) | ○ (Wi-Fi+Cellularモデル) |
詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
各シリーズを一言で紹介するなら、
- エントリーモデルで唯一30,000円台で購入出来る『iPad第9世代』。
- 最小サイズかつ最軽量で持ち運びに特化した『iPad mini 第6世代』。
- 価格と性能がProよりになったミドルモデルの『iPad Air 第5世代』。
- 高性能で大容量なハイエンドモデルの『iPad Pro 11インチモデル・12.9インチモデル』。
といった感じになりました。
皆さんは各iPadシリーズをどの様に一言で紹介しますか?もし、よかったら皆さんの一言紹介を教えて下さいm(- _ – m)
iPadの選び方
iPadを購入する際には、使用用途によってどのシリーズにするか?というのも大事です。それに加えて、『Wi-Fiモデルにするか、Wi-Fi+Cellularモデルにするか』という点なども考えなくてはいけません。

できるモンがこの用途なら『これを買う!』っていう選び方を紹介していくよ〜
よかったら参考にしてみてね
コスパでクリエイティブにも仕事にも使うなら

前モデルのiPad第8世代よりもストレージ容量が大きくなり、搭載されているチップの性能も向上した最新モデルの無印《iPad 第9世代》。
最安値のiPadではあるものの、Apple Pencil(第1世代)・Magic Keyboardにも対応していることから使い勝手がよくコスパを求めるのであれば選択肢の1つです。ただし、予算に余裕がある場合やクリエイティブな作業もある程度行いたいという場合には型落ちモデルの《iPad Air 第4世代》との検討をおすすめします。
2022年5月時点では、《iPad第9世代》の在庫は品薄で品切れの状態が続いています。手にしにくいというのが、少々気になる点かと思われます。在庫に関しては、ブログ内にて掲載していますので気になる方はぜひともチェックしてみてください。

持ち運びやすさ重視!

とにかく!持ち運びに特化したiPadが欲しいという方は《iPad mini 第6世代》一択でしょう。第5世代からカラーバリエーションだけでなく、ホームボタンの撤廃などデザイン面での大きな変更がありました。また、性能に関しては5G通信の対応やApple Pencil(第2世代)対応といった家でも外でも使いたくなるタブレットへと進化を遂げました。
発売日以降のしばらくの期間は 、iPad第9世代と同様に品薄・品切れの状態が続くほど注目・関心や人気を集めていました。(2022年時点では在庫は潤っています。)
持ち運びやコンパクトさでは優秀ではありますが、文章作成などの大量の文字入力に関してはBluetoothキーボードが必需品となりそうです。荷物がかさばるのが好きではないという場合には、折りたたみ式のキーボードを探してみることをおすすめします。

高性能でクリエイティブな作業をしたい

2022年に登場した《iPad Air 第5世代》であれば、MacBookやiPad Proなどに搭載されているM1 Chipが採用されています。『値段的にiPad Proはちょっと…』という方や『画面は妥協できる』といった方はAirを選択肢の1つにしてみても良いかも知れません。
iPad Air 第5世代 | iPad Pro (11インチモデル) | iPad Pro (12.9インチモデル) | |
発売日 | 2022年3月18日 | 2021年5月21日 | 2021年5月21日 |
価格 | 【Wi-Fiモデル】 64GB:74,800円 256GB:92,800円 | 【Wi-Fiモデル】 128GB:94,800円 256GB:106,800円 512GB :130,800円 1TB:178,800円 2TB:226,800円 | 【Wi-Fiモデル】 128GB:129,800円 256GB:141,800円 512GB :165,800円 1TB:213,800円 2TB:261,800円 |
カラー | スペースグレイ スターライト パープル ピンク ブルー | スペースグレイ シルバー | スペースグレイ シルバー |
本体サイズ | 247.6×178.5×6.1(mm) | 247.6×178.5×5.9(mm) | 280.6×214.9×6.4(mm) |
ディスプレイサイズ | 10.9 (Liquid Retina) | 11 (Liquid Retina) | 12.9 (Liquid Retina XDR) |
本体重量 | Wi-Fiモデル:461g Wi-Fi+Cellularモデル:462g | Wi-Fiモデル:466g Wi-Fi+Cellularモデル:470g | Wi-Fiモデル:682g Wi-Fi+Cellularモデル:685g |
コネクタ | USB Type-C | USB Type-C (Thunderbolt/USB 4対応) | USB Type-C (Thunderbolt/USB 4対応) |
ストレージ | 64GB 256GB | 128GB 256GB 512GB 1TB 2TB | 128GB 256GB 512GB 1TB 2TB |
搭載チップ | M1 Chip | M1 Chip | M1 Chip |
対応アクセサリー | Apple Pencil(第2世代) Magic Keyboard Smart Keyboard Folio | Apple Pencil(第2世代) Magic Keyboard Smart Keyboard Folio | Apple Pencil(第2世代) Magic Keyboard Smart Keyboard Folio |
iPad Air 第5世代とiPad Pro 11インチモデルは、本体サイズや本体重量がほぼ同じサイズになっています。カラーバリエーションが多く、値段が安い(256GBの価格差:14,000円)のはiPad Air 第5世代となっています。
ミドルモデルとしての位置づけのiPad AirがPro寄りのモデルとして登場しました。iPad第9世代では足りないクリエイティブな作業や、Proの値段は予算的に厳しいという方におすすめなバランスの取れたiPadとなっています。

ゴリゴリ高性能が欲しいガチユーザー

動画編集やイラストレーションなどの本格的なクリエイティブ作業をするのであれば、iPad Pro一択でしょう。加えて、ディスプレイ性能にもこだわりを持ちたいのであれば《iPad Pro 12.9インチモデル》が最適解となります。
高性能かつUSB Type-CのコネクタはThunderboltに対応していることため、あらゆるデータを転送することにも長けています。
Proと付くだけあって高性能が盛り沢山になっており、使いこなす事ができるのは一部のガチユーザーだけという印象もあります。配信者のようにアプリゲームのするために購入するというのは、少し勇気がいる選択肢なのかなと思います…。


Wi-Fiモデルか?Cellularモデルか?
iPadのどのシリーズを購入するか決まったのであれば、購入するモデルをWi-FiモデルにするのかCellularモデルにするのかを決めておいた方が良いでしょう。
2モデルの違いは、SIMが使える(Wi-Fi+Cellularモデル)か使えない(Wi-Fiモデル)かという点です。SIMが使えるCellularモデルは、Wi-Fiモデルよりも1〜2万円ほど価格が高くなっています。
SIMが使えるか使えないかで変わる部分はというと、屋外(Wi-Fiが飛んでいない場所)での操作の快適性が異なってきます。
- Wi-Fiモデル
- SIMを差すことが出来ないため、モバイルルーターや街中のFree Wi-Fiを使用するか所有しているスマートフォンキャリアのテザリング機能を使用することで通信する。
- Wi-Fi+Cellularモデル
- Wi-Fiモデルとは違い、格安SIMでの契約または所有するスマートフォンとの共有プランなどで利用することが出来る
Wi-Fiモデルだと、ルーターの充電やスマートフォンのプランがテザリング可能かなど気にしなければならないポイントが出てくるかと思います。そのため、外での利用が多いという方はWi-Fi+Cellularモデルの購入を検討することをおすすめします。

ちなみに…
できるモンは自宅での使用が主だからWi-Fiモデルを購入したよ〜
まだまだ悩む…Wi-FiモデルかWi-Fi+Cellularモデルか
Wi-FiモデルかWi-Fi+Cellularモデルかをなかなか決められない方は、下記の項目を確認してみて下さい。それぞれの特長や、向いている人を紹介しています。
お買い物のお役に立てる事ができれば嬉しいです!
Wi-Fiモデル | Wi-Fi+Cellularモデル | |
SIMの使用 | ✕ | ○ |
インターネットの接続 | Wi-Fi スマホのテザリング機能 | Wi-Fi スマホのテザリング機能 キャリア回線 |
GPS | ✕ | ○ |
本体価格 | 39,800円〜 (iPad第9世代/64GBの場合) | 56,800円〜 (iPad第9世代/64GBの場合) |
維持費 (保証などは含めず) | 端末本体代金 | 端末本体代金 通信費 |
簡単にではありますが、Wi-Fiモデル・Wi-Fi+Cellularモデルそれぞれの特長を表にしてみました。Wi-Fi+Cellularモデルの方が使い勝手が良い印象がありますね。
特長を踏まえた上で、どちらのモデルがおすすめかをまとめてみました。皆さんの使用用途によって必要なモデルが異なりますので、しっかりと吟味して頂けたらと思います。
ちょっと待った!型落ちモデルだって優秀なんだよ!
ここまでは、2022年5月時点の現行モデルでの比較や選び方について紹介をしてきました。
が!iPadは過去に発売された端末に関しても優秀な物ばかりとなっています。新品かつ最新の最先端でなければならない理由が無いのであれば、型落ちモデル(過去に発売されたモデル)も検討してみるのも1つです。
今回紹介するおすすめの型落ちモデルは以下の端末となっています。
- iPad 第8世代
- iPad mini 第5世代
- iPad Air 第3世代
- iPad Pro(2018年モデル)
iPad 第8世代

無印iPadは他のiPadシリーズとは違い、世代での大きな性能向上はありません。そのため、iPad(第9世代)とiPad(第8世代)での機能差も大きくありません。
ストレージ容量に関しては64GBと32GBとなっているので、本体への保存ではなくクラウドサービスの利用や外部ストレージの利用をおすすめします。
iPad(第8世代)は、第9世代同様に品薄や品切れが相次いでいたため値段が発売当初よりも高額になっている場合があります。
iPad mini 第5世代

iPad mini 第6世代は、前モデルの第5世代からカラーバリエーションやApple Pencil(第2世代)への対応など大きく仕様が異なり登場しました。そのため、中古品の相場が下がってきているので購入しやすい1台とも言えるでしょう。
また、チップにはA12 Bionic搭載で動画視聴・電子書籍などの操作性にも問題はありません。iPad mini 第5世代は7.9インチで本体重量約300gと携帯しやすいので、使い勝手の良いiPadをお探しの方におすすめなモデルとなっています。
iPad Air 第3世代

iPad mini 第5世代同様A12 Bionicチップを搭載しています。そのため、ゲームや動画視聴などの幅広い操作にも活用できます。
iPad(第8世代)とは違い、フルラミネーションディスプレイを採用しているので画面の厚みによる遅延が少ないのでApple Pencilとの相性が抜群です。
ホームボタンが無いiPad Airが欲しいという場合や予算に余裕があるという場合には、《iPad Air 第4世代》という選択をするのも良いかも知れません。
iPad Pro(2018年モデル)

iPad ProもiPad Air同様に、1世代前のモデルではなく2世代前のモデルである《iPad Pro(2018モデル)》がおすすめです。
Apple Pencil(第2世代)やMagic Keyboardに対応しているため、Proモデルとしての魅力を欠かすことなく最新モデルよりも安い価格で手に入れることが出来ます。
型落ちモデルを購入するなら?
選択肢の1つとして、型落ちモデルの紹介をしてきました。型落ちモデルでの購入を検討されている方に向けて、いくつか購入先を紹介していきたいと思います。

Amazonの整備済みもお見逃しなく!
\Amazon Renewed(Amazon整備済み品)/

Amazon Renewed(Amazon整備済み品)は、正常に機能し新品同様に見えるようAmazon認定出品者により整備された再生品です。すべてのAmazon整備済み品には、出品者による最低180日の返品保証が付く製品のことです。
まとめ
iPadの選び方についての紹介は以上となります。最後にこれまで紹介してきた内容をまとめていきます。この投稿が、少しでも皆さんのお買い物やiPadの選択に役に立つ事が出来れば嬉しい限りです。
iPad第9世代 | ・iPadを初めて購入する又は購入の予算が限られている ・負荷の大きな作業予定は無い ・コスパで仕事にも遊びにもおすすめ |
iPad mini 第6世代 | ・電車やバスなどで使いやすく携帯性の良いiPadが欲しい ・文字入力の予定はほとんどない |
iPad Air 第5世代 | ・高性能かつ最新モデルのiPadが欲しい ・アクセサリーも性能も妥協しないバランスの取れた端末が欲しい |
iPad Pro (11インチモデル) | ・ゴリゴリハイスペックなiPadが欲しい ・ストレージ容量の大きい端末でクリエイティブな作業をしたい |
iPad Pro (12.9インチモデル) | ・イラストレーションなどクリエイティブな作業で画面の性能に拘りたい ・大きなディスプレイのiPadが欲しい |
最新の現行モデルもいいですが、型落ちモデルのiPadの検討もお忘れなく!購入場所に関しては、『型落ちモデルを購入するなら?』で紹介しています。
最後に決めておきたいのが、《Wi-Fiモデル》か《Wi-Fi+Cellularモデル》のどちらかの通信方法です。
Wi-Fiモデル | Wi-Fi+Cellularモデル | |
SIMの使用 | ✕ | ○ |
インターネットの接続 | Wi-Fi スマホのテザリング機能 | Wi-Fi スマホのテザリング機能 キャリア回線 |
GPS | ✕ | ○ |
本体価格 | 39,800円〜 (iPad第9世代/64GBの場合) | 56,800円〜 (iPad第9世代/64GBの場合) |
維持費 (保証などは含めず) | 端末本体代金 | 端末本体代金 通信費 |
おすすめな人 | 屋外ではなく自宅や職場など通信方法が確保出来る場所での操作がほとんど | 屋外での利用や地図アプリの利用が多くなる予定の人 |
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。iPadの選び方に関する紹介記事を作成してみました。どのiPadを購入すれば良いのか分からないという方や、悩んでいるという方のお買い物に役に立つことができれば嬉しい限りです。
当ブログでは、2022年5月時点での最新・現行モデルの在庫情報についてもまとめています。在庫をお探しの方はぜひ覗いてみてください。
それではまた〜