ブログ内検索
カテゴリーで検索
タグで検索
AnkerApple製品値下げ情報Apple製品在庫情報Apple関連情報ASUSBlack SharkREDMAGICRHINOSHIELD(ライノシールド)SOUNDPEATSUGREENゲーミングスマホテレビで紹介ブログプチっとお役立ち情報メーカー調査隊家庭用ゲーム機格安SIM自作PCパーツ
最新(※)ゲーミングスマートフォン『REDMAGIC 9S Pro』を販売総合代理店である、Fastlane Japan様よりお借りし実機レビューを行っています。
(※)2024年8月時点で日本正規代理店での販売に限る
当ブログでは、これまでREDMAGICから登場したゲーミングスマホ『REDMAGIC 9 Pro』・『REDMAGIC 8S Pro』・『REDMAGIC 8 Pro』をレビューしてきました。
『REDMAGIC 9S Pro』は、これまでレビューを行った端末のデザインを引き継ぎだけでなく新しいカラーリングも含めた登場となりました。
進化した冷却ファンやトリガーなどゲーミングスマホならではの機能や特長もグレードアップさせています。
今回レビューを行う最新ゲーミングスマホ『REDMAGIC 9S Pro』の主な特徴は、以下の通りとなっています。
赤字となっている部分が『REDMAGIC 9S Pro』の新しい特徴となっています。
REDMAGIC 9S Proのスペック詳細は以下の通りとなっています。
ハードウェア | Snapdragon 8 Gen 3リーディングバージョン Red Core 2 Pro UFS 4.0 + LPDDR5X |
メモリ&ストレージ | 12GB RAM + 256GB (Sleet, Frost) 16GB RAM + 512GB (Cyclone, Snowfall) ※使用可能メモリとストレージは外部要因で変動する場合あり |
サイズ&重量 | 高さ:163.98mm 幅:76.35mm 厚さ:8.9mm 重量:229g |
ディスプレイ | サイズ: BOE Q9+ FHD+ 6.8インチ リフレッシュレート: 120Hz タッチサンプリングレート マルチポイント:最大 960Hz (常時) ピンポイント:最大 2,000Hz (瞬時) 解像度:1116 × 2480 ピクセル アスペクト比:20:9 タイプ:AMOLED 輝度:最大輝度1600nits |
カメラ | リアカメラ ⚫︎サムスンGN5 50MPメインカメラ (OIS対応) ⚫︎サムスンJN1 50MP超広角カメラ ⚫︎ミクロ 2MP フロントカメラ ⚫︎16MP UDC(画面下カメラ) |
システム | REDMAGIC OS 9.5(Android 14) |
バッテリー | 容量:6500mAh(デュアルバッテリー) 充電:最大80W高速充電 |
冷却システム | ICE 13.5多次元冷却システム ⚫︎新しい冷却ジェル ⚫︎10層までの冷却システム ⚫︎22,000RPM 高速冷却ファン |
接続&ネットワーク | 接続 ⚫︎Bluetooth 5.3 ⚫︎USB 3.2 gen-2 Type-C ⚫︎3.5mmイヤホンジャック ⚫︎NFC (Type A/B) ⚫︎指紋センサー ⚫︎赤外線センサー ネットワーク ⚫︎3G:WCDMA B1/6/8/19 ⚫︎4G:TD-LTE B34/41/42 FDD-LTE B1/B3/B5/B8/ B18/B19/B26/B28 ⚫︎5G NR: SA:n1/n3/n28/n41/n77/n78 NSA:n77/n78/n41 |
付属品 | ⚫︎ユーザーマニュアル ⚫︎SIMピン ⚫︎保護フィルム(初期貼り済み) ⚫︎保護ケース ⚫︎80W高速充電器(Type-C) ⚫︎Type-C to C充電ケーブル |
価格は122,800円(税込)〜となっており、円高に登場したモデルのため前モデルよりもかなり値上がりしてしまった様に感じます。
それでもゲーミングスマホの中では、中間的な価格帯となっているかと思います。
これまで当ブログで計測してきたスマホのAntutuベンチマークは以下の通り。
※スマホ名(バージョン):スコア/ハードウェア の順で表記
『REDMAGIC 9S Pro』は実験室テストにおいて237万点を記録しているとの情報もあります。
発熱面に関しては冷却システムがありますが、上記の記録は別途冷却デバイスを使用した結果となっています。
『REDMAGIC 9S Pro』のゲーミング機能及び実際にプレイした内容に関しては、別の記事にてまとめています。
スペック情報では229gとなっていますが、フィルムが貼ってあるので実際の数値はちょびっと重くなった233gとなっていました。
なお、保護ケースを付けると249gでした。
普段愛用しているiPhone 12は裸の状態で162gのため、REDMAGIC 9S Pro(フィルム・ケース装着)は約1.5倍とかなり重ためでした。
今回のレビューで貸し出して頂いたのはSleet(ブラック)で、前モデルとは異なるデザインでの登場となりました。
REDMAGIC 9 Proから、背面・ディスプレイともにフラットとなっています。
全体のデザインに関しては、『REDMAGIC 9S Pro』のファーストインプレッションの記事にてまとめています。
『REDMAGIC 9S Pro』は業界トップクラスの93.7%の画面占有率で、新しいUDC Pro技術を採用されていることでインカメラが隠れているためパンチホール・ノッチのないフルディスプレイとなっています。
最新のBOE Q9+ディスプレイが搭載されたことにより、最大輝度は前モデルと比べて23%アップの1600nitになっています。
1115kのデュアルスピーカーを採用しているため音が偏る事なくパワフルな音響を楽しむことが出来ます。
マイクは3つ搭載されているためどの持ち方でも最適な音声収集を実現しています。
Snapdragon SoundとDTS:X Ultra認証を取得済みで、イヤホンジャックが搭載されているため有線接続も可能。
最近Xで話題の“アザラシ幼稚園”のライブ映像を1時間見続けた時のバッテリーの減り具合は以下の通りとなりました。
なお、視聴時の画質は720p・音量についてはOFFの状態から3プッシュしています。
3:23 | 65% 動画視聴スタート |
3:33 | 64% |
3:43 | 63% |
3:53 | 62% |
4:03 | 61% |
4:13 | 60% |
4:23 | 59% |
10分あたり1%ずつ減っていくといった結果になりました。バッテリー容量が多いだけでなく80Wの高速充電にも対応しているので、長時間の移動時にかなり安心して使えるバッテリー容量ではないでしょうか?
『REDMAGIC 9S Pro』のカメラ性能に関しては以下の通りとなっています。
背面がフルフラットでありながら、REDMAGICシリーズ初めてOIS(光学式手ブ レ補正)とフレア防止対策を搭載しています。
これによりカメラの汎用性が大幅に改善され、手軽に撮影を楽しめる性能を有しています。
設定でウォーターマークを変更することが可能になっています。今回のレビューでは、【REDMAGIC 9S Pro|DekirumonBlog】と表記しています。
晴天の公園にて撮影してみたところ、ナチュラルな写り具合でした。
アヒル2羽を少しずつズームで撮ってみました。
×4.0は文句なしでズーム出来ているなという印象で、×10.0となるとかなり荒くなってアヒルの線がボケています。
最大ズームは荒くなるので、なるべく低いズームでの撮影の方が良さげ。
撮って出しのポートレートはこんな感じ。背後はしっかりとボケて、手前の木の柵とポニーはくっきりと浮き上がっている。
今回は人物を撮っていないので、ポートレートの感想は以上。
広角(1枚目)と超広角(2枚目)を比べると、超広角は全体的に暗さで出る様子。奥の緑を見比べると特に分かりやすいかなと思います。
同じ場所での広角と超広角を撮影しフィルターを設定した状態の物と見比べると、より超広角が暗さを増したのが分かります。
画角の歪みと暗い部分の描写が弱く感じられる画質となりました。
カメラモードのクイックショットはiPhoneには無い撮影モードで、遊び心溢れる写真が撮れる機能となっています。
マクロ(1枚目)・広角(2枚目)・3枚目(プロショット選択)で撮影したところ、マクロは全体的に花びらの厚みや筋をしっかりと写しているものの暗さが目立ちます。
『REDMAGIC 9S Pro』のカメラで色々と撮影しましたが、日常的な瞬間の切り取りには十分かなと感じる一方でカメラに多くを求めている方にはおすすめは出来ないなという印象となりました。
実際に使ってみて点数を付けるとすればこんな感じ。
『REDMAGIC 9S Pro』の実機レビューを行って付けた各項目の点数は、高いと感じましたか?低いと感じましたか?
個人的に気になったのは、やはりカメラ性能を始めとした日常遣いでの項目となります。
これらを元に実際に使用してみた上で、REDMAGIC 9S Proの気になる所なども紹介していきたいと思います。
REDMAGIC 9S Proの気になるところはこんな感じ
冷却ファンが付いていますが、防塵・防水はスペック表で確認出来ないためユーザー自身が埃や水などの対策を取る必要があります。
REDMAGICの即日修理を行ってくれる正規修理店舗は、2024年8月時点で東京と大阪の2店舗のみとなっています。(※公式サイトにて発表が確認された店舗)
上記2店舗は、メーカー認定公式修理サービスの対応が可能となっています。(※予約は各店舗に電話またはHP予約フォームより問い合わせ)
修理にかかるお金については以下の通りとなっています。(※REDMAGIC 9 Proの場合)
画面修理 | ¥45,900 |
バッテリー交換 | ¥15,700 |
空冷ファン | ¥15,400 |
ドックコネクタ | ¥13,200 |
サブボード | ¥13,200 |
メインボード | ¥15,400 |
インカメラ | ¥13,200 |
アウトカメラ | ¥17,600 |
スピーカー | ¥13,200 |
イヤホンジャック | ¥13,200 |
音量・電源 | ¥13,200 |
OS再インストール | ¥6,600 |
誰におすすめな端末なの?
Antutuベンチマークとかデザインから考えると、REDMAGIC 8S Pro以前のユーザーかな
2024年8月時点で、最新チップ《Snapdragon 8 Gen 3 リーディングバージョン》を搭載して122,800円(税込)〜という値段は他社のSIMフリー機よりも頑張ってくれたのではないでしょうか?
ただ、その一方でスマホとして求めるもの(カメラ性能や日常遣いでの利便性)が多ければ多いほどおすすめは出来ないなという印象。
REDMAGIC 9 Proからデザインが一新され、背面・ディスプレイ共にフルフラットデザインが採用されています。
デザイン面で惹かれる方や、日常違いよりもゲームが快適に出来る最新の高性能な端末が欲しい!という方であれば満足出来るのでは無いでしょうか?
『REDMAGIC 9S Pro』は、8月5日より通常販売を公式サイトにて開始しました。
Amazonでの販売については、Sleet(ブラック/128GB+256GB)を2024年8月8日より開始しています。※Cyclone及びSnowfallに関しては8月下旬より入荷予定となっています。
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございます。最新ゲーミングスマホ『REDMAGIC 9S Pro』のレビューをお届けしました。
それではまた〜
この記事が気に入ったら
フォローしてね!